困った母親たち 身勝手、重たい、めんどうな親とのつき合い方

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困った母親たち 身勝手、重たい、めんどうな親とのつき合い方

  • ISBN:9784837957560

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内容説明

まわりから見ると「ごくふつうの幸せな家族」。だけど、うちの母親は何かがおかしい……。なぜか母とかかわると苦しくて、「母が大嫌い」な自分に気づく。こんな自分って、“ふつう”じゃない。世界一、親不孝なのだろうか!?――「外面はいい母親」を演じ、実際は精神的に娘を追い詰める母親。このような親に育てられた娘は、自分に自信がもてず、人生の重大な決断ができなったり、人間関係にトラブルを引き寄せたりする。◎なぜ、母親は娘の「ありのままの姿」を見ようとしないのか◎母を“客観視”する練習◎“過大な期待”に身動きが取れなくなっていないか◎「かわいそうな母を救いたい」症候群◎心の底から「親離れ」をする方法――こんな母と娘の「こじれた問題」に、解決策を提供します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

4
「あらゆる女性は母親にさかのぼり、娘に伝えられていく(ユング)」。過去にこだわるほど、前向きな人生を生きることも、現状を変えることも難しくなる。自分に自尊心を持たせられるのは自分だけ。プラスの自分に目を向けて、自分のために積極的に行動する。登場してきた娘たちに自分自身の姿を重ね合わせて読みました。どの方も、母親のネガティブな言葉をはっきりと覚えていて、子どもへの言葉かけには注意しないといけないと強く思いました。行動を変えれば、新しい視野が開かれ、親子の新しい絆と、経験したことのない喜びが得られる。2015/05/24

Humbaba

1
愛情で子どもを縛る。本人にその自覚がないからこそ、責めていてもまるで自分が悪いことをしているかのように感じられてしまう。親の教育というのは非常に強い力を持っているので、その呪縛から逃れるのは簡単なことではない。まずはその問題に気づくことが呪縛から逃れる第一歩である。2015/05/18

海戸 波斗

0
題名から、ママ友の話と思ってたら、毒母話だった。翻訳本なのだけど「現実から目をそむける母親」に合致!一教えたら百できてほしい母の期待はムリムリムリ!「私は、もう大人で、母の欠点や失敗は、もはや私を傷つける力はない」知ってるけどわかってるけど、子どもの時の理不尽を忘れ去ることができない。もしかしたら、忘れたくないのかも?なんでだろう。こんなに苦しいのに。2015/05/04

せり鍋

0
外国の人(超偏見)が書く本、はなしがなげえ!結論遠い!具体例がピンと来ない! これ読もうと思う人、7種類に分類してあって、章の最後に攻略法があるから、当てはまるっぽいのだけ読めばいいよ。それで気になったら詳細読む。生活の話だから人の分だけ千差万別、ピンと来ないのも当たり前かしら。2020/01/26

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