内容説明
世田谷区で発生した母子殺害事件。遺留品から、一年前に目黒区で起きた一家惨殺事件と同一犯の可能性が浮上する。しかしなぜか警察上層部は合同捜査本部を設置しない。地道な捜査を強いられる捜査一課の名波洋一郎と鷹栖警部の前に、公安警察の影が見え隠れする。やがて被害者母子の隠された過去が明らかになり、事件を誰も予想せぬ驚愕のラストへと導いていく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yu
38
Kindleにて読了。 何となく、鷹栖さんは何かあるなと思ったら、そういうことでしたか。何より、名波さんがちょっとかわいそうな気がする。 女の人って怖いですね。 しかし、警察小説って読みづらい。部署名というか役職名というか、漢字ばっかりで長すぎる!どれが誰????ってなってしまい、人物関係がぐちゃぐちゃに。。。 まぁ、読む側が阿呆だと言われればそれまでですが。2015/05/17
ロッシーニ@めざせ正社員
31
ドラマ見た後ですが、気になったので読んでみました。 ドラマと違って、公安とか「北」とか出てきて、かなりスケールが大きくなってますね。 筋はドラマとほぼ同じだけど、予想もしなかったオチがあってまた驚きました。2015/06/22
A
17
二転三転する事件の展開がとても意外で面白かったです。最後にすべて解明されて行く中で、あれも嘘だったなんてと衝撃でした。2018/11/29
crazy cool joe
11
意外と最近ドラマで見たやつだった。これ読んだらドラマ版はかなりシンプルになっているなあ。こっちのほうがダークな感じが出ていて好み。面白かった!2015/11/30
naolog
6
思ったよりも事件は複雑に絡まっていて、しっかりした読み応え。結末は最近のドラマにありがち、というものですが、なかなか満足できました。2015/11/20