内容説明
社会福祉学の研究と体系化において重要な20のテーマで、各テーマ2名の論者がそれぞれのアプローチから論じる対論集。
第3巻のテーマは、「社会福祉運営論としてのソーシャル・ガバナンス」「地方分権と社会福祉サービスのデリバリー・システム」「地方自治体の福祉施策主体化」「社会福祉における専門性と資格制度・人材確保」。混迷の時代における社会福祉運営(政策と援助の統合)のあり方を考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
12
対論形式で社会福祉を論じた第3巻です。この巻では、社会福祉運営論、地方分権、地域政策主体、専門性と人材確保について論じられています。社会福祉においては、中央集権的で官僚的な社会福祉制度は乗り越えていく必要があると思います。そういう意味では分権化はかかせません。しかし、そのことと国家責任を曖昧にすることは違います。国家責任を果たしつつ、分権化を進めることが大切なのではないかと思いながら読みました。人材育成では、福祉の介護保険化がもたらしている現状を直視する必要があると思いました。2015/01/19
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