出版文化再生 - あらためて本の力を考える

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出版文化再生 - あらためて本の力を考える

  • 著者名:西谷能英
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 未來社(2015/04発売)
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  • ポイント 1,140pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784624000257

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内容説明

PR誌「未来」にて1997年3月号から2011年10月号までの足かけ15年の間、175回にわたって連載されたコラム[未来の窓]を、テーマ別に編集・再構成。専門書出版社の経営者であり、現役の編集者でもあり、ときには営業関係の場所にも顔を出す多面的な役割を背負い込んだ出版人としての立場から、そのときどきに直面している出版の諸問題にたいして話題を呼ぶことが多かった発言集。

目次

まえがき
第一部 出版業界論
 ■再販制論議と出版業界
 ■取次と書店
 ■書物復権の会と人文会

第二部 出版技術と電子情報
 ■小部数重版とオンデマンド本からデジタルコンテンツ販売まで
 ■インターネットとホームページ活用
 ■電子書籍とテキスト技法

第三部 出版文化論
 ■著者と出版文化
 ■編集は著者とのコラボレーション
 ■出版の社会性・政治性
 ■未來社の出版活動

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saku_taka

1
 出版人・編集者を刺激する本である。未来社社長・西谷氏の著作。15年くらいの間に書かれた文章をまとめてある。専門書出版を取り巻く状況は非常に厳しくなっている。しかし,出版とは安直な軽い書籍を刊行することではなく,「文化」をつくりだす専門書出版にこそ意義がある,とあらためて出版文化の大切さを語る。  また,意識の低い編集者にも厳しい。新しいスキルや動向に関心を寄せない,社会的な問題意識がない,などなど。テキストデータ加工への「こだわり」も語られる。2012/02/23

飛燕

0
商業としての出版ではなく、文化行為としての出版2013/07/15

勉誠出版営業部

0
未来社の社長・西谷能英さんの『出版文化再生』を読了。ジャンルは違えど、いわゆる専門書出版社にいるので、読んでおこうと思って手に取った一冊。良くも悪くも「出版村」の「住人」という印象も受けるものの、「本」に対する熱い思いが伝わってきて、考えさせられる点が多くありました。2012/04/10

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