光文社新書<br> サルバルサン戦記~秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男~

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紙書籍版価格 ¥902
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光文社新書
サルバルサン戦記~秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男~

  • 著者名:岩田健太郎
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 光文社(2015/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334038502

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内容説明

島根県出身の細菌学者・秦佐八郎(1873~1938)。難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」(世界初の抗生物質)を、ドイツのエールリッヒと共に開発し、多くの人命を救った男である。その佐八郎の人生を、現代の感染症界のエース・岩田健太郎がノンフィクション・ノベルとして描きだす。研究とは何か、科学の才能とは、実験、競争、虚栄心と嫉妬、エリートのプライドと劣等感、研究倫理……現代に通ずるテーマとして問いかける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

14番目の月

34
野口英世や、森鴎外は誰でも知っている。 どうして彼らより真の研究者であった(と私は勝手に思った)秦さんの事は知らないのだろうか。 全国の学校の図書館に行って野口英世の伝記と秦佐八郎の伝記を入れ替えたいくらい。 秦さんの上司であったノーベル賞を取られたエールリッヒの「国家とか民族とか名誉とか財産とか性差とかそういった世俗な観念から完全に自由だった」生き方や、エールリッヒが大好きだと言った秦さんの人柄も研究者としての生き方も素晴らしいと思った。 2015/11/18

ふろんた

20
まさかのノンフィクション・ノベル。リアリティを出すための小説であれば良かったのだが、途中から何でこの人が?っていうのが出てきて、ノンフィクションの部分から徐々に乖離してきたような。2015/04/07

モモのすけ

8
「『他人の視線』を一切気にしなくなると、とても生きているのが楽になるのよ。解放されるわ。自由に生きるとは、他人の視線から自由になるということなのよ」2015/04/14

ネコタ

6
世界初の抗生物質を作った秦佐八郎の伝記のようなものだけども史実を基にした小説なので、実際にはなかった場面・会話・登場人物などもある。ドイツ留学後のサルバルサン「戦」記と生い立ちからの「前」記が交互にでてくる。ドイツで会った女性の話がどこまで事実か気になる。2015/04/15

mochizo

4
基本は秦佐八郎さんの自伝なのですが、所々今の日本を憂いている表現を当時じゃ考えられない表現で描いています。例えば、実際にはない秦佐八郎さんと、石川啄木との会話とか。雰囲気的には「風立ちぬ」ですかね。日本が頑張って欧米に追いついたのはいいけど、その後どこに舵を切ればいいの?という感じがよくわかります。科学者という立場ではなく、明治時代の本当の指導者が感じた物語として読んでみてはいかがでしょうか。2015/05/04

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