内容説明
幼なじみの大和(やまと)に恋心を寄せる結衣(ゆい)。恋人未満、微妙な距離の高校生ふたりの前に、弥生と名乗る美少女が突然現れた。彼女は「未来から来た、あなたたちの娘です!」という。さらに「お母さん! 勝負!」とわけのわからぬことを力説する弥生に戸惑う結衣だったが、大和の娘だという少女たちがさらに二人も現れてびっくり仰天! しかもそれぞれの母親は結衣とは別の女だって?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
6
パラレルな未来から三人の娘がやって来てというコメディ。母親娘の三セットでいきなり6人女性が出てくるので最初は少し混乱したりも。あと、会話があればほぼ冗談が入ってくる感じなので、軽い気持ちで楽しむほうが良さそうです。2015/03/07
葉月文
3
キャラのやりとりはさすがはむばね先生と言ったところだけど、珍しく下ネタが多かったのと、ちょっと横道に逸れ過ぎてて流れが悪く感じたのが難点。でも楽しく読めました。はむばね作品の伏線回収を含めて、最後のまとめ方はやっぱりいいなあと再確認。今後、続けられそうな終わり方だったのでいつか続編も読んでみたいなと思う一冊だった。2015/08/02
ぼうぼう
3
序盤は大和&結衣のボケとツッコミで面白かったが、話が進まず疲れた。 一転して『壁』の理由が判明するところでは話がシリアスになるも、最後はアッサリと終わり面白かった。2015/06/10
しまりん
3
ちょっと最後の「壁」の内容は弱いかなーと。楽しく読めただけに惜しい。しかし何故これを徳間はもっとライトなレーベルで売らないのか。2015/03/30
みやしん
2
再読。軽妙なやりとりでスピーディーなボケとツッコミを演出しようとしているのだろうが、会話のコントロールが悪いうえに主人公のひねくれが強いから非常に滑っている。まんま単巻ハーレムラノベのようで、題材は取っつきやすそうなのに読み手を選ぶ不思議。そりゃ登録数もこんなもんか。2021/08/08
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