幻冬舎エデュケーション新書<br> ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち

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幻冬舎エデュケーション新書
ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち

  • 著者名:高橋暁子【著】
  • 価格 ¥812(本体¥739)
  • 幻冬舎(2015/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344979512

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内容説明

ネット依存、LINEいじめ、ソーシャル疲れ、SNSうつ、バイトテロ、バカッター……我が子のネット事情、どれくらい知ってますか?
「SNSは楽しい、そして面倒くさい……」誰もがこの感情を抱きつつSNSやスマホを手放せない現状で、「使うな」「取り上げろ」は、もう通用しない!

全国でネット依存の可能性がある人は421万人、中高生は51万8千人といわれている。ミクシィの誕生から10年。SNSはコミュニケーションインフラと化した一方で、若者を中心に問題が後を絶たない。なぜ事件は頻発するのか、なぜ依存してしまうのか。その危険性と不自由さを暴くと共に、SNSを避けて通れない現状とどう付き合っていくべきか、元教員のITジャーナリストが独自の観点で解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リキヨシオ

22
数年前、某SNSのMに嵌りまくっていたので分かる話が多かった。実際のコミュニケーションよりもSNSでのコミュニケーションの方が難しいのトラブルが多いのには納得。SNSのトラブル原因は、1・文章、画像のみのコミュニケーションは難易度が高い、2・SNSの歴史は浅く共通ルールやマナーが定まってない、3・年代、サービスごとの利用方法、ローカルルールがある。SNS中毒と同時にネットいじめや犯罪への利用がある。ネットやSNSは便利な一方で、加害者側も手持ちの端末で手軽にできて相手も見えないので罪悪感も湧いてこない。2015/11/14

さとむ

14
今の子どもたちのネットの利用状況がよくわかった。いかに長時間、いろんなメディアを使いわけながら、さまざまな人たちとやりとりしていることか。また、ウォークマンでもLINEができるとは知らなかった…。もはや、持たせないことは難しい状況。やはり、ルールづくりが大切なんですね。2015/01/18

スリーピージーン

11
犯罪やいじめにつながるSNSが問題視されてるけど、励ましたりお互いを高めあったり、友達同士楽しくやってる人たちもいるだろう。その方が大多数であることを願うけど今どきの小中学生は忙しくてたいへんだなぁと思う。私の学生時代のようにぼぅーっとしている人はいないのだろうか。本当にこの「つながり」は必要で有益なのか。時々自分と自分のいる環境を客観的にチェックする癖をつけるといいと思うがローティーンでは難しいかな。2015/10/14

香菜子(かなこ・Kanako)

8
ソーシャルメディアは楽しいし、便利。でも、負担が大きいし、疲労する。自分も周りも自慢、自慢、自慢の連続。自慢大会にでも参加した気持ちになることも。そんなソーシャルメディア上の自慢大会に参加して義務感や劣等感を感じるのなら、いっそのことソーシャルメディアには参加しない、そう決めるのも悪くない選択なのかな。2018/01/10

ららら

6
SNS依存の問題と対策、SNSを使う際に気をつけるべきことが書かれている。/「確かに中傷したのは悪いが、そこまで制裁を受けなければいけないか?ネットでは皆タガが外れすぎ。」本当にそう思う。/SNSする人にもしない人にもオススメ2017/12/05

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