内容説明
神と天使の加護を受ける聖王国。その辺境の村で暮らすセオは、ある日神官の予言から、大切な妹が救国の勇者として覚醒寸前であることを知る。妹を絶対に戦地に送りたくないセオは、自分が先回りして敵を倒そうと決意し、旅立つことに。するとそこへ突然伝説の女賢者が現れ、セオは意外な能力を授けられる！ ――偽勇者の大冒険、スタート！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝夜
9
読了。可もなく不可もなく総じて普通な感じですかね-｡突き抜けるものがなく淡々と話が進み粛々と話が終わっていくみたいな? ｴﾛも戦闘も盛り上がりに欠けるできでした。2013/12/08
シュエパイ
9
え、割りと普通に王道勇者ものだった気がするんだけど、偽を名乗る必要はあったの・・・？姫と侍従のダブルシーンはよかったと思うのですよ！(ﾏﾃ)2013/12/07
1_k
7
こういう設定は嫌いじゃない。が、エロ方面に走りすぎて、割りとリアル目な設定部分もあいまって生々しさがちょっとどうかと思う。最後の方とか筆力が足りてなさ気な部分などもあり、読者としてはあと一歩の成長を期待したい。2013/12/01
しぇん
7
佳作という感じでした。凄く真面目な良い話にも出来そうなんですが、Ｈ成分等を交えて軽い話にあえてしてるのかなと。個人的には真面目な話のが好みなんですけど今はこちらの方が良いのかな？続けようと思えば続けれそうですが、話は纏まっているので続きは出さなくても良いように感じました。2013/11/30
ホシナーたかはし
6
勇者が自分ではなく残された唯一の家族だったら、てところから始まる物語。着眼点も展開も良いし、ライバルであるフォルトナーの言い分も分かる。それに男の行動力の半分は発情とかエロスなので、それを糧に不思議な力が使えるようになるのも面白いです。ただ起承転結の結と、力の為にエッチな気分にならなければならない相手に申し訳ないと考えているところが駄目。結局ハーレムエンドで全てを台無しにしています。これ上下巻でもう少し掘り下げて主人公のヒロイン役を確定して主人公の思い人が決まっていたら、もっと面白かったかもしれません。2014/01/20
