ビームコミックス<br> わがままちえちゃん

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ビームコミックス
わがままちえちゃん

  • 著者名:志村貴子【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 特価 ¥374(本体¥340)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047303157

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内容説明

ある雨の日。青蘭中学の入学式を待ちわびる「塙さほ」は、傘もささずに青蘭の制服を着て立っている少女と出会う。「あたしがみえるの?」と語りかけてきたその少女は、みつあみで、幽霊で、名前は「ちえ」。それを聞いた両親は、その子は、「さほ」の亡くなったお姉さんだという。だが、母のお腹の中で死んだはずの自分が、なぜ成長して、青蘭の制服を着ているのか? 疑問に思った「ちえ」が、あることに気がついた、そのとき……。「ちえ」と「さほ」、ある姉妹が遭遇した不思議なものがたり、その真実はどこに?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いっちゃんず

38
エキセントリックな主人公と、行間(コマ間)を読む力を試されるような必要最低限の情報による構成で、女性同士や家族の間の微妙な感情を、読者の空想力を刺激しつつ紡ぎ出す。実に志村貴子さんらしい作品。読み返し読み返しして読了。さすがです。2015/03/30

ソラ

36
序盤は何が本当で何が現実じゃないのかっていう感じで混乱したけれど、全体を通してみれば納得。こういう思春期の一筋縄じゃいかない感情を描くのが上手い。2015/03/28

T.Y.

31
中学進学したさほはちえという少女の幽霊と出会う。ちえはさほの死んだ姉らしい、と思いきや……3話目にして訪れる衝撃の転回。夢・妄想と現実が交錯し、同時に実在する幽霊が語る。これは一種の神秘文学かも知れない。死者の死を自分のせいだと思って責めを負い続ける生者と、実際の死者とのすれ違い。無表情に淡々と身体を売ったりいきなり同性と付き合ったりする主人公の姿も彼女の屈折を巧みに示す。救いがあったのか確言し難く、行間どころか頁の外を指し示すような締めも作者らしく、何とも味わい深い。2015/03/30

1039kuri

27
お話の初めで、騙された感がなぜか気持ちよかった。普通に姉妹って、比べられるし、お互いをうざいと思うときもあるし、世間だけじゃなくて両親も決して平等ではないし、まして双子だったらもっときついのかも…。ひょうひょうとしてる利根川さんがとても良かったし、占いのお兄さんも憎めない。ちえちゃんもさほちゃんも、ふたりともすごくかわいい。2015/04/06

すけきよ

21
語り=騙り、信用出来ない語り手を、漫画で表現した作品としてはかなり完成度高いんじゃないかなぁ。これがエキセントリックなクールビューティのキャラ造型と物語そのものをなしており、また、この語り口が、思春期のゆらぎにもつながっているし。占い師のミスディレクションっぷりも凄い。2015/03/31

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