講談社学術文庫<br> 地名の研究

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,155
  • Kinoppy
  • Reader

講談社学術文庫
地名の研究

  • 著者名:柳田國男【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062922838

ファイル: /

内容説明

日本は諸外国とくらべて地名が膨大であると説き、柳田は有名な「大きな地名」よりも、小字などの「小さな地名」に着目する。また、地名を新古の生活の必要によって命名する「利用地名」、自分の土地だと宣言するための「占有地名」、地名を分割して名付ける「分割地名」に分類。それぞれの特徴は何か。地名学の源流となった名著。(解説・中沢新一)(講談社学術文庫)

目次

自 序
地名の話
地名と地理
地名と歴史
地名考説
解説 地名のアースダイバー──中沢新一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獺祭魚の食客@鯨鯢

43
 地名にはその地の神「地霊」がその土地を守っている。天皇家の氏神「神明社」は「伊勢神宮」の分社であり、古事記とは天皇家の王化の物語である。  地元川崎にもいくつものその痕跡が残されている。 「加瀬」は「賀勢」即ち「伊勢を賀(いわ)う」であり、天皇家の直轄地である屯倉「橘花」があった。倭建命の后弟橘媛(オトタチバナヒメ)とも関係する。  「宮内」は藤原氏の「春日神社」の勢力圏内としてそう呼ばれた。「鹿島田」は「鹿島の田」の意であり鹿島神宮との繋がりで藤原氏と関係している。どちらにも藤原家の荘園があった。2021/12/08

魚京童!

14
國男だからいいんだよね。難しい問題しかないよね。歴史は勝者のものだから、弱者は地名に名前を遺す。そして連綿と引き続く。核戦争するしかない。2022/03/09

まな

2
高尚過ぎました(ー ー;) 下ネタ的な?ところも、当然、学術的で付け入る隙がありませんでした。2018/08/27

鯨、或は山田

2
国ではなく民の生活の跡である細やかな地名。それは目印が固有名詞を獲得していく過程でもある。2015/04/13

じぇにぃ

1
慣れない文体でなかなか読むのに苦労した…。特徴的な地形や要素があるだけでなく、そこに地名をつける必要性があって初めて地名になる、という考え方がまず頭になかったのでなるほどと思った。歴史にするとは忘却に抗うことなんだなとふと思った。2022/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9278404

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。