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内容説明
目標を達成しても評価されない人と、目標を達成していなくても評価される人―。どちらにでもなれるとしたら、あなたはどっちになりたいですか?多くの方が、後者を選ぶのではないだろうか。なぜ、自分よりあの人のほうが評価されるのか。成果主義により目標管理制度が導入された企業が増える中、会社の人事評価に理不尽さを感じ、不満を持つ人は多い。実は、目標“達成”より目標“設定”のほうが大切で、「評価の9割は目標設定で決まる」と言っても過言ではない。目標は未達成でも評価される人が実践している上司との面談交渉術や、日頃からの上司・同僚・取引先との付き合い方、そして「評価の番人」たる人事部が私たちのどこを見ているのか。人事評価のカラクリと、評価を一段階上げて給料を増やすための戦術をまとめた。
福田 稔(ふくだ・みのる)人事教育コンサルタント。慶応義塾大学卒業。現在は専門学校を核とした穴吹カレッジグループで人材育成、研修、教材開発などに携わる。主な著書に『なぜか「目にとまる人」になる100のルール』『いつも目標を達成している人の勉強術』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊達酔狂
1
★★★★★2015/07/14
しんのすけ
1
2009年9月4日、ヤクルト戦でのこと。延長12回、なんとジャイアンツは選手を使い果たし、登録キャッチャーがいなくなったのです。そこで、白羽の矢が立ったのが「困ったときの拓也」。高校時代以来のマスクをかぶり、みごとにその役割を果たしたのです。おそらく木村拓也選手は、与えられた環境の中で期待される役割を自覚し、それに応えることに「一生懸命」だったのです。木村選手の「目標」は、3割を打つことでも、ホームランを30本打つことでもなく、とにかく試合にでること、試合に使ってもらえることだったのです。2015/05/18
mayumi
0
私には合わない方法かな。ただ、あとがきを読む限りでは、これは逆手の方法であり、愚痴や不満はあってもプラスにする人こそ、本当の評価に値すると著者は考えているように思う。2015/06/16
Bkmker
0
後半は小手先技術の話だが、活用できることがあればその人にとって、参考になるかもね。 大事なのは前半と、それを汲んで、会社向けの単年度の目標(と評価につなげて行く工夫が必要)と、自分個人の目標や成長をどう置くか・考えるか、という二本立て思考と、それとは別に世の中の法制度や企業の動向に対する注視の必要性。人事は無能、的な風潮が昨今あるように聞くが、この本の中では上位部署として書かれている箇所があり、ちょっと興味深い。 結局、自分がいる部署でどう評価を得るか、自分で書き出してみないことには始まらない。2015/05/13
Yurika Mori
0
成果主義と言いつつも、やはり主観的な視点が評価に影響する。 だから、目標未達でも見せ方や工夫次第で目標達成と同じ評価をもらえる可能性もある。 見せ方や工夫は、究極を言うと自分以外の周りの人にいかに気持ちよくなってもらうかであり、その根底には人間の承認欲求があるのだと思う。 やりたい仕事をやるには、上記の方法でより良い評価を得て、自らチャンスを掴みにいくことが大切なのだと感じた。 2019/03/30
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