内容説明
都市や公園、森など身近な場所で観察できる、道内の木100種を厳選。「木の名前をこれから覚えたい」という人のために作った図鑑です。
全体を「木を覚えるための基礎知識」「ぜひ覚えたい木100種」「ツリーウォッチングガイド」の3部で構成。樹木ウォッチングのさまざまな知識を、大人も子供もやさしく学べるので、自然観察の教材にも最適な内容になっています。
ロングセラー『北海道樹木図鑑』の姉妹編として誕生した本書は、図鑑としての機能に加え、読み物やガイドの要素も盛り込んだ、新しいタイプの入門図鑑です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
7
野生の樹で十分なのに、よその樹を持ち込む。植生された樹もアウェイである北海道の町でがんばらざるを得ない。だから、大きな図鑑から絞り込んだこの本はホームとアウェイで半々となった。だいたい北海道にみすぼらしい本州産カラマツの林が散見できること自体がおかしいのだ。でも植生樹によって世界を知ることができる。考えたらぼくの母校北海道大学(皆様の税金で成り立っています遠慮なくお越し下さい大歓迎)は外来の樹と地元の樹ハルニレでごったがえして贅沢すぎるモザイク美だったな。ああ、樹の名を知りたい。2016/07/24
和邇
0
身近に存在している木々なのに、全く知らないという事が分かった。2009/08/23