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内容説明
森羅万象を科学の数字で見るとびっくり。宇宙の大きさは470億光年。太陽の中心を出た光が地球に届くまで1000万年。地球上の生物の種類は174万種。宇宙全体で観測できる物質の割合はたったの4.9%。1人の人間が持つDNAをすべてつなぐと、地球と太陽を400往復する長さに。日本人が一生の間にするウンチの量は約5トン。──つい誰かに話したくなる話題満載。科学が10倍面白くなる! (ブルーバックス・2015年3月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
18
#感想歌 暗黒物質(dark mater)ヒッグス粒子六百兆腸内細菌11次元2017/09/27
ロッキーのパパ
7
数字だけなら単なる記号の羅列なんだけど、そこに歴史や意味を与えると物語が生じる。それを楽しめる一冊だった。2015/04/30
ヘビメタおやじ
5
切り口は面白いし、なるほどと思う事実もあります。しかし、いろんなところで取り上げられているものも多いので、あっと驚くところまではいきませんでした。2016/08/20
いと
5
きつい感想ですが、読みやすいけど、それだけ。「はじめに」で結構大風呂敷を広げているので、それで余計にマイナスの印象をもってしまったかも。 数字は聞いたことのあるものがほとんど。小学校の教科書に載っているようなものまで。知っている数字でも、そこに至る過程に何かおっと思うものがあれば面白いけど、それも弱いと感じた。自然科学出身のライターさんであれば、もう一歩踏み込んでもらえると、個人的には嬉しい。あと、分量の関係か、一般書といえど厳密性に欠けるんじゃないかという記述がちょこちょこ目に入り、そこも気にかかった。2015/03/25
たいち
4
科学の色々な分野について、数字を切り口として解説した本です。複数の執筆者がいるため、すっと頭に入ってくる内容もあれば、なかなか理解できない内容もあった気がします。 外角の対流が地球の磁場を生じさせていると考えられているということは新たな発見でした。2015/04/13