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内容説明
世の中に妙な出来事を引き起こす、未知の存在=悪魔。現代悪魔学の教授・榊原と、その研究室に棲みついている悪魔・アノンのもとには、今日も不思議な悩みを抱えた人々が訪れる!! 息子が半年間、一睡もしていないという父親が現れ 何とかして欲しいと頼まれるが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
18
読メの感想でこの本に不老姉弟の話が載っていることを知り購入。表題作の話もなかなか面白かったので買って損はなかった。それぞれ取り憑いた悪魔と上手く別れることができて良かった。2012/06/18
どんぶり
17
師走さん祭り第2段!でもこれで終わり(笑)表題作が1話完結で4話、前作の不老兄弟特別編、もっと前の読みきり「海賊姫」が収録されています。表題作は、人の弱った心に住み着く悪魔が何なのか、悪魔に詳しい教授と本物の悪魔が力を合わせ見つけ、事件を解決するというお話。二人の関係性や出会いなどに全く触れていないのでちょっぴり寂しい。夫婦の話がよかった♪不老兄弟も相変わらずで何よりです(笑)たまちぇんの続きはまだかな~?2013/12/21
ぐっち
13
「不老姉弟」が面白かったので~。ハートフル悪魔退治・・・この路線で行くのですね。ぶれてなくていいかと思います。「不老姉弟」の番外編もあって良かったです。この作家さん、あとちょっとで大化けしそうな気もして楽しみにしています。2012/06/01
呉藍
12
「不老姉弟」目当てで読んだのですが(相変わらずのインパクトで面白いww)、表題作も気になりますよね。榊原教授とアノンの出会いとか、見えない設定に惹かれるのだけど。ひたすら悪魔の名簿を読み上げるという地味さも好きです。そして大半の悪魔の名前が適当なところも(笑 “影”でハットリとハンゾーとか。2012/06/10
藻塩
6
こういう話好きなんです。短編連作、単純明快、勧善懲悪!いや、なんか違うか。悪魔のネーミングセンスが素敵です。悪魔検索の秘密の道具のテキトーさも好き。ヒットするまでキーワードを言い続けるとか、そんだけかい!ひらめきと根気が必要だな…げんなり。悪魔って日常生活でいう私たちが勝手に抱える心の不安ですよね、いがいといろんな悪魔がいて、私たちはその悪魔たちといいお付き合いをしていく方法を身につけないといけなんですねえ。現代人って大変だわー。2012/06/20