内容説明
戦後、日本を呪縛し続ける「歴史問題」。韓国人が「世界一残虐な植民地政策だった」と非難する日韓併合、強制連行、従軍慰安婦などの真実を、わかりやすく解説する。日韓併合から現在まで、韓国を救い続けた日本と、その日本を貶め続けた韓国。歪められた歴史をいまこそ正す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北本 亜嵐
14
隣国の国民は「日韓併合は悪」というのが一般的な歴史認識だという。かの国が「中華帝国」から独立出来たのは、日清戦争で日本が勝利したからである。韓国人の人間性を絡めながら、真の「韓国史」を述べている。未来より過去の歴史に拘る性質は朝鮮半島としての悲しい定めであり、国のためにはならないと知って欲しい。2014/12/15
ZEPPELIN
6
嫌韓ではなく知韓。韓国が言い張る嘘を、黄さんが冷静に論破していく。今でも疑問なのは、なぜ併合に踏み切ったのかということ。当時の日本も不景気だったようだし、日英同盟の期間中でもあったわけで、上手く交渉すればソ連以外での多国籍管理も出来たのではないんだろうか。当時も外交力がなかったのか、または大英帝国もかつての勢いがなかったのか。日露戦争に勝ったとはいえ、反共の安全保障の概念がかなり強かった、というのでは一国だけで頑張りすぎのような気も。まだまだ勉強が必要なこの時代2015/04/29
トラビス
5
韓国が日本非難に用いる「日帝36年の七奪」。「七奪」とは主権、国王、生命、土地、資源、国語、姓名を指すらしい。本書ではそれが虚構であることをしっかりした検証で示してくれている。日韓基本条約、そしてその時に支払われた莫大な経済協力金、これらが本当に必要だったのかと疑いたくなる。2017/07/31
Gabachom
1
台湾人が書いた日本と韓国の歴史と言う事で、政治的、民族的歪曲は少ないかなと思いました。惜しむらくは、出典が明確でないことです。従って、内容の信頼度は少し下がります。
tak_sun
1
両国の歴史認識の差異を痛感しました。これは日本人も再考せなばならない事だと実感した。もっと勉強をしたい。2015/12/16