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内容説明
流通vs銀行、家電vs光学機器、電気vsガス、フリーペーパーvs雑誌――成熟市場で「成長」を求める壮絶な戦いが始まった。予期せぬ競争相手の出現、破壊される収益構造など、進化するビジネスモデル戦争の本質を説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miraiocoo
16
他業の行動戦略が理解出来る。ぼ〜っとしていると いつダメになるか?理解出来る。皆様読んで下さい。2016/06/28
手押し戦車
10
事業は自分の属する業界や商品に焦点を強く当て過ぎて視野が狭くなり周りが見えなくなることがある。主に時間、時空、財布の視点から見ると他業界の事業の影響が自分の業界に影響を与えてしまい機会を取られてしまう。テレビの視聴率が減ってるけど、テレビを見る時間よりゲームする用途で使うだけでもそれぞれの業界ので間接的な競争が有り、音楽の購入の仕方が現物からネットに変わるとネットでの買い物が増え既存の店舗に行く事が減ってりして、異業種の影響が出てくる。事業側も提供する価値によって同じサービスでも無料や有料が有る2015/01/26
abekinu
8
最近はえっ?あの会社がこんなん出してるの?と思うことが多い。予想もしていなかった業界の会社が競合にもなりうる。ITなど様々な技術が急速に発達したことによりビジネスにも大きな変化がある。例えばレコード→CD→オンラインショップや、フイルムを入れ替える形のカメラ→使い捨てカメラ→デジカメなどなど。こういったことを分析した本はなかった。薄々感じていたことだがまとまっており、必要になったら再読したい。2014/11/16
k_jizo
1
★★少し古い本だが分かりやすい2021/10/27
KK
1
最後のマルセル・プルーストから引用した「本当の発見の旅とは、新しい土地を探すことではなく、新しい目で見ることだ」の一文が印象に残る。事業を進めていく上では目の前の世界や過去にひきずられてはいけない。パラダイムシフトを読むか、引き起こすか。視野・視座・視点を意識していきたい。2018/05/04