内容説明
日本企業が衰退の一途を辿る一方、サムスン、LG、ヒュンダイなどの韓国企業が躍進を遂げている。果たして何が両者の明暗を分けたのか?韓国企業・経済の第一人者である著者が、いわゆる「4大財閥」に注目しながら、韓国企業の現状を解説します。
※本作品の内容は紙書籍刊行当時のものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりりんワイン漬け
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Hyundai, SK, LG, Samsung, Posco, NHN等韓国有名企業の紹介本。 1,500円にしては少し情報が少なすぎる気がします。 只第二章:韓国ICT産業が抱える不均衡についての説明は凄く分かりやすく勉強になりました。 一般的で簡単な情報入手としては本書はそのとっかかりとして良いです。 少しでも韓国企業とお付き合いのあるかたは、情報の不足気味。2013/02/20
endlessdiscover
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結局、卒論を書いた20数年前と大きくかわらず、中小企業は育っておらず基幹装置や部材は国外に依存したまま。デザイン重視というのも見てくれを気にする国民性だからか。財閥が世襲というのは北と同じ。3代目の将軍様も財閥の3代目も同じっちゃ同じだな。あまり中身がない本だったがこうしてみると十分楽しめた。2012/08/17