内容説明
社会主義体制下のはみだし者、スチャリーガの少年たちとジャズの結びつきを「裏側の歴史」として、鋭い時代感覚、リズミックな文体と見事な構成で描き切る。絶賛と注目をあびた、作家の鮮やかなデビュー作。他に「GIブルース」「白夜のオルフェ」「霧のカレリア」「艶歌」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうきなかもと
6
読書ウォーカーなるサービスで今日から3日間全文試し読みできるキャンペーンで読みました。 「さらばモスクワ愚連隊」を始めとした。短編集です。 正直、どの作品も良くできていて、五木寛之はやっぱり天才なんだと改めて再認識しました。 すべての作品が心の痺れる話です。 「喪失から始まり、何かを獲得し、また、失う」というパターンで全ての作品が見事なばかりに踏襲されていて、その技術には舌を巻くばかりです。 また、「グーバル化故に、ローカルな魂に火が付く」ということにも気付かされました。 オススメです。2018/11/30




