内容説明
ライオン(赤ちゃん)45万円、ラッコ250万円、シャチ1億円!! 動物園のどんな動物にも値段がある! 驚きの動物売買の世界。その舞台裏を明かした画期的な一冊!! テリー伊藤との文庫版特別対談も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
57
動物が好きな人や動物園や水族館の秘密をしりたい人におすすめの本になっている!著者の白輪さんは国内外から動物を仕入れて動物園や水族館などに卸す動物商をしている。そんな白輪さんが動物の値段についてなどをまとめたのがこの本になっている。確かに1度は思うことですよね。動物園や水族館の動物ってどのくらいの金額なんだろうと。そんな好奇心を満たしてくれるような本のため読んでいて楽しい!続編もあると書いてあったためまた続きを読みたいと思った!2023/10/05
TATA
38
動物のブローカーの筆者さん。哺乳類から爬虫類、鳥類と各種の蘊蓄アレコレにふむふむと読んでて感心。以前に絵画の取扱いの専門業者さんの書籍を読んだことがあるがやっぱりこの手の裏話は読んでて楽しい。ただ可愛いだけじゃなくて、プレーリードッグとか美味しい商材でもあるという記載には少しシニカルに感じてしまいましたがそれもこの本の醍醐味ですよね。2024/08/13
ちさと
29
ライオン45万円。ナマケモノ65万円。シャチ1億円。コアラ無料。動物の値段は生息数、入手難易度、輸送難易度、飼育難易度等によって決まる。動物取引の実態や情操教育上の問題など難しいことには深掘りしない、動物輸入卸商著者が業界裏話を暴露するような形態の1冊です。ライオンよりカワウソの方が値段が高くてびっくりした。あと、ミドリガメ500円はちょっと高いな。2021/01/29
ふろんた2.0
24
パンダが億単位の価格だということだけは知っていたが、ここではいろんな動物の値段がわかる。価格だけ見れば買えそうな動物もちらほら。まあ、飼育環境とか食事とかそもそも規制が厳しくなっているので飼えないんだけどね。2014/12/20
coco夏ko10角
21
値段はもちろん輸送方法や著者の実体験まで色々。初めて知ることばかりで面白かった。2017/01/09
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