内容説明
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人類は、いつから花を愛するようになったのか? ピカソの絵と大昔の絵の共通点は何か? 大昔のゴミから何がわかるのか? 戦争は、いつどうして始まったのか?…世界的視野で日本文化の特性を見つめ、大昔の暮らしから現代の問題を考える考古学エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月をみるもの
14
"日本の考古学は、一九世紀の末近くに、近代の学問として出発して以来、発足以来の大きな罪を二〇世紀の終わりに犯してしまいました。新しい石器を古い地層に埋めることを繰りかえした担造を、ごく少数の研究者しか疑うこともなく良しとし、六、七十万年前の原人以来、日本に人の生活があったと考えてきたのです。そういう私自身も見る目をもたず、それを正しい成果として、何度も書き、語ってきたことは、恥ずかしいことです。いま、考古学の書物を出すにあたって、心からお詫びします。"2019/01/05
謙信公
9
著者の研究人生「後期(1993~2001)」の論文・レポートを再編。人間はいつから花を愛するようになったのか?戦争はいつどうして始まったのか?など、トイレ・ゴミから環境問題・戦争まで大昔を見つめて未来を考える。ピカソの絵と大昔の絵の共通点や岡本太郎が絶賛した縄文土器など、美術史の視点からも解説。できるだけ学術用語は使わず(使うとしたら最初に説明する)、わかりやすく面白い考古学を提唱されていただけに読みやすい。発行日(2002年7月20日)の10日前に亡くなられており、「晩期」を目指されていただけに残念だ。2020/11/11
mimm
4
これはエッセイ?と見紛うほどの軽快な語り口。たくさんの資料のうちに裏打ちされた内容は、記述方によっては嫌になってしまうほどにしっかりとしているのに、この砕いた面白さにはぐいぐいと引き込まれてしまいます。考古学の雑学をふんだんに集めた、誘いの一冊です。 こういう先生に若い時出会えていたら、きっとハマっていただろうな~と思いつつ、最後の一文で固まってしまいました。 時の経っていた本なので、現在は変化があるかもしれません。でも好奇心を刺激してくれるには充分な一冊でした。2014/09/07
HONEY
3
人類はいつから花を愛するようになったのか?戦争はいつどうして始まったのか?著者の他の本を読んだことがある人には少し物足りないかもしれないが、入門書として最適で、考古学の楽しみが伝わりワクワクする。個人的に好きなのは大昔の絵の話・数の話など。2013/11/05
Mentyu
1
日本考古学のショーウィンドウみたいな印象を受けた。2019/07/05
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