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内容説明
東京・町田市の電器店「でんかのヤマグチ」。
ヤマダ電機、ヨドバシカメラ...業界最大手の家電量販店がひしめく激戦区で一歩も引かずに孤軍奮闘する。
安売りはしない。量販店なら15万円のテレビが、ヤマグチなら30万円。それでも売れる。
値引きをしないので粗利益率は量販店平均の25%に対して39%。その秘密は徹底した「顧客密着」。
顧客層を高齢者に絞り込み、電球1本の交換でも、呼ばれたらすぐに飛んでいく。
この「御用聞き」サービスで固定客をがっちりとつかんでいる。
「なぜ高くても売れるのか」。
ヤマグチの経営の秘密を、『日経トップリーダー』で人気連載『指名ナンバーワン企業の戦い方』を連載する著者が一挙公開する。
「利益率が低い」「大企業との競争で苦戦している」「顧客との結び付きを強くしたい」。
こうした悩みに対する経営改革のヒントが満載の書。「小よく大を制す」経営の要諦がわかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k_jizo
2
★★町田市の小さな電気屋さんの生き残り策。付加価値の拡大、表裏のサービス。売れ筋を絞ったり、見える化など工夫が書かれ面白かった。2014/06/04
芸術家くーまん843
2
町田市にある中小企業では非常に有名なでんかのヤマグチで行われていることが実際の山口社長がまとめておられます。今の郊外型ビジネスのある意味ではお手本であるように思えるやり方です。今でもさらに会社としても粗利率が上昇しているのがスゴイと思いました。まとめ■値段はとやかく言わないお客様だけを相手に商売をしている その代わりお客様には徹底的にサービスをします■毎週末には店でイベントを開催■商圏と顧客を整理したのはお客様と会う回数を増やすのが目的■ポリシー お客様に呼ばれたらすぐトンデ行くこと お客様のかゆいところ2013/03/01
芸術家くーまん843
2
やがて消費税アップが実現すれば、企業は「値上げする」方法を考えなければ、収益を圧迫されることになります。消費税を上手に価格に転嫁できた企業は、今後も儲かりますが、そうでなければ、かなり苦しい展開を強いられる。稲盛和夫さんは、「値決めは経営」とおっしゃっていますが、現在の企業経営において、「値上げ」は必須のノウハウとなっています。そんな時代に役立つのが、『なぜこの店では、テレビが2倍の値段でも売れるのか?』。高齢者向けの地域密着かつ手厚いサービスを提供し、「高売り」により「15期連続の黒字」を実現している「2013/02/18
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