内容説明
第一線で活躍中の薬局薬剤師に、『日経DI』がロングインタビュー。薬剤師という仕事を楽しむための「心得」を、読みやすい話し言葉で紹介。豊富なエピソードを、実体験に基づく熱い思いとともにお伝えします。明日からの業務が楽しくなる、目からウロコの「金言」が満載。
「在宅」の専門家として知名度が高い著者だが、そうなったのは、病院薬剤師時代の経験を生かして医師や看護師などの他の医療職種と連携しながら「薬局は何をすべきか」を考えた結果だった。
なぜ在宅なのか、在宅で何ができるのか、薬剤師は今、医療の中で何をすべきか──。その思いの丈を語る。
<著者>川添哲嗣(かわぞえ てつし) →くろしお薬局副社長。高知県在住。1967年高知県香美市生まれ。90年神戸学院大学薬学部卒業。ニチバン株式会社、服部病院(兵庫県三木市)、JA高知病院薬剤部勤務などを経て98年から薬局を経営。現在、(有)くろしお薬局および(有)ライフケア調剤代表取締役副社長、
(株)メローライフジャパン代表取締役社長、(社)高知県薬剤師会常務理事。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
6
図書館本。患者さんに向き合う薬剤師の話。特に在宅。睡眠、食事、排泄が快適であることが重要なので、そこを重点的に聞くこと。あと、運動と認知能力も。0.2秒ではい、と言え、みたいな無茶ぶりもあれば、相手の期待を上回ることで、薬でも治せない痛みをとる、みたいな話もあり、なかなか興味深かった。人間、できない理由は山ほど考えられるので、とりあえず、引き受けてからどうするか考えろってさ。2019/11/26
ひろみ
2
タイトルからは、薬歴の書き方を指南する本かと思ったが、実際はいかに患者さんに向き合い、よく視ることが大切かということが書かれている本。筆者がば~っと書いて、さっと終了した感じの、口語体に近い本で読みやすい。2018/11/11
choline1001
2
まさに薬剤師「心得」帳でした。 普段患者さんにどのような心構えで接していくかを考え直す機会を与えてくれた本。「マイ患者」という発想は自分にはなかった。 服薬指導に関してもヒント満載。「暮らしから薬をアセスメントする」という考え方がもっともっと広まって欲しい。自分も実践していきたい。 多くの薬剤師の先生に読んで欲しい本。2010/08/29
あきら
1
読了。最近「たこ焼き屋のおやじ」になりつつある私。反省します!2012/02/01
yt
1
ハイは0.2秒。頼まれごとは試されごと 営業は足で稼ぐ。先に心を開く 薬剤師に限らず人として、とても成長出来る本。 接客、服薬指導が嫌じゃなくなる 2011/07/13
-
- 電子書籍
- 天然生活 2020年3月号
-
- 電子書籍
- 神さまに愛されて超開運する 感動の神社…
-
- 電子書籍
- 日経ウーマン 2016年 05月号
-
- 電子書籍
- 俳句 27年1月号 雑誌『俳句』
-
- 電子書籍
- お姉ちゃんが来た (2) バンブーコミ…