敗者の報道（TAC出版）

著者名：みのもんた

TAC出版（2015/03発売）

• ISBN：9784813261278

内容説明

【敗者の視線から世の中を見つめるみの流「なんでもあり」報道とピンチから立ち上がる人生術】僕の福島第一原発4号機建屋潜入取材は幻と消えた。2013年9月11日── 息子が窃盗未遂容疑で逮捕されてしまったのだ。確かに僕は負けたのかもしれない。でも、もともと僕の人生は負け続けだった。負け続けだったからこそ、見えてきたこともある。───東京オリンピックへの違和感、沖縄の片隅で聞いた声、水道メーター会社での地道な営業。敗者の視線から世の中の裏と表を見つめることで体得した、みの流「なんでもあり」報道、ピンチから立ち上がる人生術を、縦横無尽に語り下ろした一冊！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[gtn]

次男逮捕により、マスコミから、そして世間からバッシングされる著者。羨ましいという言葉は一つ違えば恨めしい。警察の狙いは、次男ではなく著者を叩くことにあるとの弁護士の言葉は真実だ。この本を読んで良かった。読まなかったら、日本に巣くう嫉妬の魍魎に加担していたかもしれない。

2019/07/30

[triple_port]

この本で言いたいこと、ＴＶキャスターだった時に伝えたかったこと、それぞれわかるが、思えば、あまりにも無邪気に言い過ぎたような気も。。。

2015/09/14