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内容説明
不朽の「カンバン方式」、これが真髄だ!
ジャスト・イン・タイムが鉄則のトヨタ生産方式を正しく運用すれば、儲かる会社に必ずなる! カンバン方式の生みの親・大野耐一氏の右腕だった父の薫陶を受け、親子2代でトヨタ生産方式の伝道者となった著者でしか書けなかった「秘中の秘」のメソッドを初公開する!
第1章 「常識」を疑い、パラダイムを変えよ
第2章 「タイミング」を売れ!
第3章 顧客ニーズと生産体制のマッチ
第4章 「サラダ理論」で需要予測とオサラバしよう!
第5章 ホワイトカラーという「魔物」
第6章 下請けを巻き込んで効率的なモノ造り
第7章 短納期こそ最大の顧客満足
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
18
トヨタ生産方式への世間の誤解を解くために書いたそうですが、すいません私も誤解してました。2015/05/18
コダマ
8
「在庫を持たないカンバン方式」を導入しているのにうまくいかない、という事例を基に管理体制や人間の問題を指摘していきます。形だけマネしたってうまくいくわけないでしょ?なんで問題が起こっているのかを考えてくださいという内容。 非常に参考になる。2015/12/25
Mayu
7
社会人になる前に、と読んでみたがちんぷんかんぷんなところが多かった。これは社会人になってから再度読まなければ。ただ例がふんだんに使われていたのはよかった。分かりやすい。ホワイトカラーの頭の固さに関しての言及部分は面白かったな〜。2015/12/09
tkokon
5
【ふむふむ】トヨタ生産方式をわかったつもりでこういうのを読むと、改めて理解の浅さを認識させられる。物と情報の出入りを見えるかして、自律神経を張り巡らせるようにする。言うは易し。。。ですが、挑戦してみよう(Kindle)2015/07/16
Yukihiro Fujii
3
モノづくりに携わった人間として「トヨタ生産方式」の本質を理解できる本に出会ったと思う。 モノづくりの本質は製造現場だけでなくその前工程、間接のホワイトカラー、営業、開発、物流、販売店などのすべてのプロセスを俯瞰して改善していくことが重要。 日本のモノづくりが再生する着眼点を気づかせてくれる本だと思う。2015/04/01