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内容説明
「食欲をコントロールして、
好きなものを好きなだけ食べても太らない体と、
健康的な人生を手に入れてほしい」
それが、この本の著者である私の願いです。
そのために刊行した『あなたは半年前に食べたものでできている』は、
うれしいことに８万人以上のかたに手にとっていただき、
「食べたくなるものが、驚くほど変わった！」
「体重が４キロ減った！」などの感想をたくさんいただきました。
けれども、同時に、こんな声もいただきました。
「せっかくがんばって続けていたのに、
嫌なことがあった日に、つい暴飲暴食してしまい、やる気をなくした」
「どうしても運動できなくて、続けられない」
……この気持ち、私にもとてもよくわかるのです。
食欲コンサルタントとして活動している私でも、けっして、
いつもカンペキに食欲がコントロールできているわけではありません。
ストレスや体のリズムによっては、
つい暴飲暴食してしまうこともあれば、運動をサボってしまうこともあります。
でも、それでも投げ出さずにいられるのは、
「立ち直る方法」「やり直すコツ」を知っているからです。
この本には、食欲をコントロールするための
「食欲を乱さないための予防策」や「誰でも続けられる運動のコツ」
「食べすぎてしまったときの対処方法」などをたくさん書きました。
もし、あなたのダイエットがうまくいっていなかったり、
自分の体が好きになれなかったり、
暴飲暴食をして落ち込んだりしてしまうことがあれば、
ぜひこの本を読んでみてほしいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レアル
40
最近忙しすぎて、食べる事を疎かにしている自分の反省で読んでみる。食欲とは脳が欲しがっている事が多い。脳が欲しがっている食べ物ではなく、体が欲してる食べ物を食べること。そしてその食欲を抑える方法もここに書いてある。外食をするときも「半年前に食べたモノが今の体を作っている」という事を意識する。つまり半年後の自分をイメージして、体が欲しがってる食べ物を食べよう。そして運動。有酸素運動も良いが、ここでいう運動はランニング等の体全体が汗ばむ運動をさす。この運動を２０分ほど行ってから食事をとると良いらしい。2023/08/31
suite
22
20分ランニングに代わるラジオ体操と床の雑巾がけ（両者とも本気の）などの運動は、ハードル低めかな…運動できる格好で表に出るのがまず困難ゆえ…5色食べるよう心掛ける、冷蔵庫（冷凍庫）に溜めず循環させる、は肝に命じたい。（後者の失敗多し…買いすぎ）PMSの話にも注で触れられていたが、「おにぎりのようなものなら食べてよしとする」…食べたくなるのは甘いもの・揚げ物・ジャンク系だけなのが厄介…この対策はないものか。体貯金8・心貯金2で考え、心貯金は忘れがちだからメモしてセーブ、はすぐできそう。2016/07/17
くみくみ
20
食欲には間違った食欲、口先だけの食欲もあり、20分の全身が汗ばむ運動で正しい食欲に戻せるそうです。著者はランニングをすすめていますが、ラジオ体操と掃除でも代用可能で、部屋までキレイになり一石二鳥とのことです。まずお菓子を食べたくなったら、フルーツならいくらでも大丈夫とのこと。体貯金と心貯金の割合は、８：２にすること。食べること、もう少し意識してみたいです。2016/08/16
rich
17
実はこの【実践編】の前の本を読んだ時に、本を参考にして、運動＋食事改善をしたら3kg減に成功して、只今キープ中なのです！！(ただ、全然周りの人に気づいてもらえないけど！拗)なので、この実践編を読んで、更に頑張りたいと思います！！運動も食事も、無理なく楽しむことっ(^O^)はいっ！2015/10/28
nizimasu
9
前に読んだ本も「自分の細胞は半年で入れ替わるからこそ食べ物も良質なものをとりましょう」というのは、実際はそうでないかもしれないけど身体感覚的には非常に腑に落ちる考え方かもしれない。そこから始まる２０分以上の有酸素運動（特にランニング）に一日（連続した食事）の中で良質な食事を摂るということに特化しているのもハードルが低めなのがうれしい。でもこの本を試すと食事よりもむしろ運動した時のメンタル的な爽快感というものが得られるのがいいかもしれない。やっぱり食事の調節は効果覿面だがメンタルにはあまりプラスに働かないな2015/06/21
