PHP新書<br> 吉田松陰の実学 - 世界を見据えた大和魂

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PHP新書
吉田松陰の実学 - 世界を見据えた大和魂

  • 著者名:木村幸比古
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • PHP研究所(2015/03発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569639918

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内容説明

幕末、世界の現実を知るべく、ペリーの黒船で密航を企てた吉田松陰。その生涯は、諸国を旅し、議論を交わし見聞を広める実践の学問で貫かれた。本書は、海外事情をいち早くつかんでいた松陰の飛耳長目(ひじちょうもく)ぶりを新史料から明かし、その実学精神に肉薄する。さらに、高杉晋作ら門下生に「情熱を注ぎ、すぐ実行せよ」と、愛情をもって説き続けた松下村塾・獄中での教育を、史料から丹念に検証。新時代を拓く人材をいかにして育てたのか。世界の情勢を踏まえ、確かな国家観に立った若き教育者の姿を描いた渾身の書。[主な内容]「燕都流言録」に見る松陰の飛耳長目、新事実!松陰はペリーの遠征記を読んでいた、いかにして危機を打開するか、松陰を鍛え上げた兵学者、長州藩の藩風、藩校明倫館、実家・杉家の家風、東北遊歴の旅、九州への旅、実学を訴えた獄中日記、獄中での読書と講義、松下村塾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

6
#2259/★3.1/吉田松陰ファンは楽める1冊かもしれない。私は、著者が読者に何を伝えたいのかよくわからなかった。事実の羅列が多く、1次資料の長文引用も多いため、退屈でした。印象に残ったのは3つ。1)松蔭の旅好き。「陋室黄巻にて固より足れり。豈に他に求ることあらんや。顧うに、人の病は思わざるのみ。則ち四方に周遊すとも何の取る所ぞ」とはその通り。現場・現物・現実だ。2)本は読むだけでなく「考える」ことが重要。3)萩は、松蔭以外にも、高杉晋作・伊藤博文・山縣有朋という錚々たるメンバーがいた。山口県はすごい。2025/06/10

古宮

5
伊藤博文や高杉晋作を門下に置いた松下村塾、その講師である吉田松陰その人の人間性を、維新前後の動乱に活躍した人物達の活動に絡めて綴られた本。 実学、行動せよ。松下村塾では勉学を実行に移さないものは破門という。吉田松陰と門下生の実学。攘夷、討幕活動。その実学は行動の本人に対し不幸を呼ぶ結果にしかならなかったけれど、歴史的には日本という国の為になっている所に、長期的視野を持つ事の重要性を再確認させられる。報われない。2016/10/23

getsuki

3
吉田松陰は多少美化され過ぎな部分があるが、彼の実践重視の精神は今までの学者には無かったものだし、こういう人も居たんだなと。著者の語り口がちょっと客観性に欠けるのが残念。2015/03/27

YUMIKO

2
「凡庸な教師は喋る。良い教師は説明する。優れた教師は示す。偉大な教師は心に火を付ける。」ウィリアム・アーサー・ワード吉田松陰が実学の人であり、偉大な教育者であったことがわかった。2015/01/14

けいすけ

1
幕末、長州藩(現:山口県)で生まれた吉田松陰。30年の短い人生ながら、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋などを弟子として幕末の尊王攘夷運動に大きな影響を与えた思想家・教育者です。父親や叔父の手ほどきで頭角を現し、11歳のとき、藩主の前で兵学を講義していたというたぐいまれな才能の持ち主でもあります。天保13年アヘン戦争で清(中国)が英国に敗戦した頃には、日本も欧米諸国の侵略を受けるのではないかと危機感が高まる中、松陰も危機感をもちながら、九州や江戸で多くのことを学びます。

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