講談社+α新書<br> 臆病なワルで勝ち抜く! 日本橋たいめいけん三代目「100年続ける」商売の作り方

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講談社+α新書
臆病なワルで勝ち抜く! 日本橋たいめいけん三代目「100年続ける」商売の作り方

  • 著者名:茂出木浩司【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062728775

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内容説明

「黒くてチャラい」が、腕は超一流! 「家庭でも作れる洋食」しかし「家庭では決して作れない味」で、激戦区日本橋で勝負し続けて83年。『有吉反省会』(日本テレ時系)でも大注目の異色料理人・「たいめいけん三代目」茂出木浩司氏が、その素顔と成功の秘密を初めて語る。「才能がない」「親のプレッシャーがつらい」「敷かれたレールは面白くない」……だったら自分で面白くしてやろうぜ、と若者たちにエールを送る!

目次

第一章 「攻め」と「守り」のバランス感覚
 変化を受け入れつつ守る
 色黒でチャラい臆病者
 テレビも料理も、人を喜ばすもの
 料理人は“腕だけが命”
 自分が出たテレビは見ない
 老舗らしくない老舗になる
 異なる価値観が意外性を生む
 「軸」があるから攻められる
 「おいしい!」は当たり前

第二章 プレッシャーには勝たなくていい
 生まれながらの三代目
 父へのライバル意識と反骨精神
 『たいめいけん』百年への挑戦
 ビビりだから、開き直れる
 創業者も代を継ぐのも重圧は同じ
 「屋号」では食っていけない現実
 孤独になっても孤立はするな
 “老舗のプライド”はいらない
 孤独はポジティブなもの
 『三国志』の“滅び”に学ぶ

第三章 人を好きになれば、人に好かれる
 経営者よりキャプテンでいたい
 若いスタッフは最高の刺激
 頭を下げるのは「タダ」
 ものごとは“運”が九割
 一二〇%で人は初めて喜ぶ
 サプライズ演出が心を動かす
 本気の趣味が出会いを呼ぶ
 「信じる人」に人は集う
 依頼は断らない
 合わない人は「敬して遠ざける」

第四章 フライパンを振り続ける人だけが生き残る
 伝統を守り、オリジナルを作る
 五年後に残る店は一〇%以下
 出店は“計画”するな!
 数字だけで飲食店は語れない
 経営者は“ギャンブル厳禁”
 ウソでもいいから自信満々
 『洋食や 三代目 たいめいけん』
 フランチャイズ時代のリスク管理
 アイデアはひとりでは実現しない

第五章 「個」をブランドにする
 ネガティブ人間に勝機あり?
 余計なことを考える力
 自分のピークを設定する
 自己暗示と感謝の成功法則
 トレードマークになる習慣を持つ
 ファッションが「らしさ」を作る
 若者はギラギラしていていい
 コンプレックスは「個性」
 二重人格的な自分を知覚する
 人は役割があって生まれてくる

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅんぺい(笑)

1
はからずも、飲食業をやっているひとの本が二回続いた。 このひとテレビとかで見たことはないのですが、表紙の写真を見てのイメージは明るいひと。でも、本人いわく、ちがうらしい。このひとが書いている繊細さは、なんとなくわかる気がするなぁ。2015/01/11

fumi

1
ある日この本を書店で見つけて、思わず購入。お会いしたことのある方の著書を書店で購入したのは、はじめての経験です。面と向かっては、語ってくれないようなことでも、本になると知ることができる。また、記録にもなる。活字っていいですね。2015/01/13

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