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内容説明
「黒くてチャラい」が、腕は超一流! 「家庭でも作れる洋食」しかし「家庭では決して作れない味」で、激戦区日本橋で勝負し続けて83年。『有吉反省会』(日本テレ時系)でも大注目の異色料理人・「たいめいけん三代目」茂出木浩司氏が、その素顔と成功の秘密を初めて語る。「才能がない」「親のプレッシャーがつらい」「敷かれたレールは面白くない」……だったら自分で面白くしてやろうぜ、と若者たちにエールを送る!
目次
第一章 「攻め」と「守り」のバランス感覚
変化を受け入れつつ守る
色黒でチャラい臆病者
テレビも料理も、人を喜ばすもの
料理人は“腕だけが命”
自分が出たテレビは見ない
老舗らしくない老舗になる
異なる価値観が意外性を生む
「軸」があるから攻められる
「おいしい!」は当たり前
他
第二章 プレッシャーには勝たなくていい
生まれながらの三代目
父へのライバル意識と反骨精神
『たいめいけん』百年への挑戦
ビビりだから、開き直れる
創業者も代を継ぐのも重圧は同じ
「屋号」では食っていけない現実
孤独になっても孤立はするな
“老舗のプライド”はいらない
孤独はポジティブなもの
『三国志』の“滅び”に学ぶ
他
第三章 人を好きになれば、人に好かれる
経営者よりキャプテンでいたい
若いスタッフは最高の刺激
頭を下げるのは「タダ」
ものごとは“運”が九割
一二〇%で人は初めて喜ぶ
サプライズ演出が心を動かす
本気の趣味が出会いを呼ぶ
「信じる人」に人は集う
依頼は断らない
合わない人は「敬して遠ざける」
他
第四章 フライパンを振り続ける人だけが生き残る
伝統を守り、オリジナルを作る
五年後に残る店は一〇%以下
出店は“計画”するな!
数字だけで飲食店は語れない
経営者は“ギャンブル厳禁”
ウソでもいいから自信満々
『洋食や 三代目 たいめいけん』
フランチャイズ時代のリスク管理
アイデアはひとりでは実現しない
他
第五章 「個」をブランドにする
ネガティブ人間に勝機あり?
余計なことを考える力
自分のピークを設定する
自己暗示と感謝の成功法則
トレードマークになる習慣を持つ
ファッションが「らしさ」を作る
若者はギラギラしていていい
コンプレックスは「個性」
二重人格的な自分を知覚する
人は役割があって生まれてくる
他
おわりに
感想・レビュー
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しゅんぺい(笑)
fumi