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内容説明
自分にしか読めなくていい。高度な手帳整理術は忘れる。財布に折った紙を1枚。もらった名刺に話した内容を書きまくる……。見た目の美しいメモは、後々大して役に立たない。手抜きで続けられるメモこそ、究極のメモ術。たった10秒の手間で、情報収集がうまくなり、発想は豊かに、仕事は速く、人脈は広がる。仕事ができるメモ人間になろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
navyblue
11
Kindleにて。スマホが世に出る前に書かれていて、デジタル系の情報は古い。しかし著者の方法は、まさに今自分でもやっているメモとノートとスケジュール帳の3種類体制なので、アナログのメモを「書く」ことについては参考にしたい記述が多い。メモを書く練習として、NHKの「視点・論点」を見ながらメモを取り、後日それを元にして人に話すことをあげているが、これならだれでもすぐに始められる。(今もあるのかな、この番組?)A4の用紙を折りたたんで財布に入れ、メモ用紙として活用、もなかなかベタでよいアイディアだ。2017/04/18
夏目小石
9
メモをとる人には2種類の人がいる。(と思う…) 几帳面にメモをとる人とズボラなメモをとる人である。 この本でおすすめされているのは後者の方である。著者なりのメモのとり方のノウハウが全体を通して書かれていたが、結局言いたいことはなんなんだ?と感じてしまった。再読するだけ時間の無駄だ。2018/06/13
かいてぃ〜
6
ブック◯フで購入。 丸8年前の本なので、SNSやデジタル化については情報が古く流し読み。 メモは上手ではないと思って読んでみたが、「自分の為のメモは汚くてもOK」「とにかく多く書く」「メモを関連付けて草案化して初めて役立つ」「忘れても良い、忘れる為にメモする」という考え方は非常に参考になった。2016/01/15
ybhkr
2
2008年発行。ゆえにSNSといえばmixiというところ。スマートフォンではなくガラケーでお財布携帯の素晴らしさが書かれている。実際、お財布携帯や携帯Suicaは携帯をなくしたり壊したりした時のリカバーがつらい。そこから使う人が減っていったような気がする。普通のメモに関してもそんなに目新しいことはなく、メモ本入門書までという感じ。手帳術やノート術の亜種。あらゆる可能性を予測して時間を厳守する、はメモと関係ない気が。時間厳守は当然だし遅刻は言語道断だがリスクマネジメントの限界はあるのではなかろうか。2017/12/16
しょー
2
ビートルズを例に出したのは有効だった。時間がないからこそメモをとる。これ以上説得力のある例は、そうあるまい。 紙とペンを駆使しながらも、ボイスレコーダーや名刺も併用して充実した時間を送りたい。2013/12/19