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内容説明
<p>ジム・コリンズ、ロバート・グリーンリーフらに影響を与えた
スタンフォード大学「伝説的教育者」からのメッセージ。</p><p>「人生が変わるほどの衝撃を受けた」「彼の存在自体が世界をよりよい場所にしていた」……
数々の起業家、ビジネスリーダー、研究者から「20世紀アメリカ最高の知性と良心」と称賛を浴びる
不世出の教育者ジョン・ガードナーが贈る「成長のバイブル」。</p><p>50年読み継がれてきた自己啓発の名著が新訳となって復刊!
どんなに歳を重ねても、学びつづけ、挑戦しつづけ、
自己革新しつづけるための「本質」を説く――。</p><p>現代の日本では、個人の革新も、社会の革新も、どちらも多くの人々が意識しているテーマのはずだ。
彼のすぐれた観察と忠告は、日本を含めた多くの社会にも当てはまると信じている。
――ロバート・L・ジョス(スタンフォード大学経営大学院 名誉学長)</p><p>本書は、50年前から多くの人々に読まれてきた古典である。
社会の変化が加速度を増し、 チェンジメーカーが次々と生まれる現代において、その洞察の価値は高まり続けている。
――ビル・ドレイトン(アショカ創設者、「社会起業家の父」)</p><p>個人が、組織が、そして社会・国家が
自らを変革し続けるためには?
本書は無数の視点から照らしだしている。
――藤村厚夫(ブロガー、起業家)</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
49
原書の初版は1964年とあるので、私が生まれる前のこと。しかし新訳として復刊したガードナーの自己革新は、今でこそ読みたかった本でした。道徳感がベースにあるので受け入れやすかったです。ガードナーの「持続的に繁栄する社会」を目指すには、生き生きとした個の取り組みが社会にも広がること。これからキャリアを積んでいく方には、読んで欲しい本です。2020/05/31
しゅー
7
★★「現代の真の独裁者は、大衆に逆らうことなく、『大衆を通じて』その目的を達成するのだ。彼は大衆の野望を操縦し、権力を得る。彼は大衆の希望や恐れを操作し、大衆の歓呼を得て権力の座につくのだ。」1960年代の本なのに、社会と個人の関わり方について、個人の心が安定を得るための考え方について、ヘタな自己啓発書よりも役に立つ。最強国家だった頃のアメリカらしい楽観主義がまぶしい。そして当時はまだ、自由から逃避して独裁主義へと流れてしまう人々の姿が記憶に新しかったのであろう。いまの政治情勢への示唆に富みまくっている。2025/07/19
ヤスタカ
1
ガードナー先生の名作。読みやすく読み進める事ができました。アメリカ社会の底力を感じました。人も組織も停滞していてはダメになる。2017/06/24
naruo_homewood
1
なんとなく「お堅い」「難しい」本なのかなと思っていましたが、全然そんなことはなく、読みやすい本でした。内容的にも古さは全く感じられず、凝縮された中身の濃いものでした。社会の中の個人が成長し続けるための考え方が的確に書かれており、半世紀前の本ですが、正に今を生きる私たちのための本だと思います。素晴らしい本に出会いました。2014/05/01
Mitz
1
「個人と組織の絶え間無い自己革新の必要性や、個人主義の追求と社会貢献の目的を合致させる道徳観(246p)」を説いた本。半世紀以上読み継がれているだけあり示唆に富んでおり、また現代に通じる普遍性に満ちた内容だ。個人の成長だけではなく、それを社会の成長と結びつけている点が良い。また“道徳的秩序は変化してゆく”という観点も新鮮だった。2012/06/06