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内容説明
現在の親世代の方々が子どもだった頃とくらべて、私たちの暮らしは劇的に変わりました。この間に、子育ての常識というものもどんどん変化しています。もっともよくある誤解が、子どもの体温に関することです。「子どもは風の子」という言葉のように、かつては子どもの体温は高く、多少寒くても薄着で大丈夫でした。ひと昔前は平熱が37度以上ある子どもがほとんどでしたが、今は高くても36度台前半、平熱が35度台の子どもも少なくありません。昔に比べ、子どもの平熱は1度以上低下しているのです。最近はアレルギーの子どもが増えていますが、これは冷えが原因です。発熱、おう吐、下痢、鼻水、夜泣き、貧血、イライラしやすいといった症状も、冷えが招くものです。冷え切っている今の子どもは、内側からも外側からも温めてあげる必要があるのです。よかれと思ってやっていることが、冷えを招いてしまっていないか、生活習慣の見直しを!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
margarita
12
うちの子、小1なのに、主に赤ちゃんのことが書いてあった。まぁ、応用はできるけど。子供への朝ごはんは、ごはん、味噌汁、納豆でいいと。あと、夏でも寝る時は腹巻き。これ、大人もだよね。今日、早速編み始めようっと。カラダを冷やす食材、温める食材、よく知っておくといいかも。あまり気を使いすぎてもナンだけど、頭に入れておくと、病気の症状への対応もできやすいのかな。離乳食なんかも今更だけど「へ〜」ってのがあったよ。今から赤ちゃん産むなら(笑)参考にしてもいいかも。しかし、Dr.ニーナの美人ぶりにびっくり!2014/06/26
カッパ
11
子どもも体を温めましょうということがかかれてます。肌着をきて、お湯につかる。人参とリンゴジュースと味噌汁。離乳食もりんごからはじめて味噌汁。豆腐や納豆、味噌汁。オムツも良くとりかえよう。子供であろうと大人であろうとも冷やすのは良くないのだと理解しました。2019/02/11
織川 希
3
★★★★☆ 子どもの体質改善を学べる本。本書は、子どもの体を温めることの重要性とその効果を教えてくれる。現代の子どもは一昔前に比べて体温が下がっていること、それに伴い、冷えによる体調不良や病気が増えていること、そのために内側と外側の両方から体を温めることで、子どもの体質を改善していけることが述べられている。昨今は女性の体調改善のために体を温めることの重要性が語られることが多いが、その子どもバージョンだと思えば概ね間違いない。その上で子ども特有の注意点を勉強できる良書である。2023/05/21
mahitarou
3
石原式りんごジュース&しょうが紅茶は分るが、子供の朝食は?と疑問に思い読んでみた。赤ちゃん向けのレシピが多く、あんまり参考になるところが少なくて残念。ただ、子供はご飯、味噌汁、納豆でいいということがわったが、なんとなくわかりきっていることが書かれていたような気もするかな。ただ、大人も子供もやっぱり冷えは大敵で、体を温めるといいことずくしなんだって思えた。2015/01/11
B B
2
漢方診療などを行なっている先生の本。子供の不調の原因が『冷え』の場合の対処法。腹巻、入浴、陽性食品を日常的に摂る。子供の『好き』『嫌い』は本能によるもの、子供の癇癪やイライラなどは体温が低い、冷えが原因など。2020/06/26