知っていますか、任那日本府 - 韓国がけっして教えない歴史

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知っていますか、任那日本府 - 韓国がけっして教えない歴史

  • 著者名:大平裕
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • PHP研究所(2015/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569814001

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内容説明

1500年前の朝鮮半島には「任那」と呼ばれる地域があった。古代日本人の居留地、交易の中心地であり、半島中南部を軍事的に押さえる要衝の地でもあったが、韓国ばかりでなく、いまや日本の学校教育でも「任那」はほとんど教えられず、長らく無視されてきた。本書は「任那」についての歴史的事実を史料をもとに明らかにする。かつて日本(倭)は新羅や百済を臣民としていた。それどころか、百済や新羅が東洋史に登場するよりも100年以上前から、倭国が半島南東地域を管理していたことは、中国の史書に記されている。高句麗・広開土王の生涯を刻んだ「広開土王碑」の碑文にも「倭、任那」の記述がある。碑文の不毛な改竄論争も最古の拓本発見で終止符が打たれた。そして記録に残るかぎり、「日本府」という名を最初に使ったのは倭人ではなく新羅王であった。ここまで明らかなのに韓国がけっして教えたくない半島の歴史―「任那」の真実がこの1冊に。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ken

4
よく調べている面白い本です。半島と日本の古代史の重要な資料となりました。2014/02/07

TI

3
今の学校では任那を教えているのだろうか。当方が小学生の時は教わったが・・。歴史をイデオロギーで曲げてはいけない。2023/05/15

fmjjd2501

3
任那の名が消えそうだったのは反日が原因か。倭と朝鮮の力関係は当時の中国の影響を勝手に想像して朝鮮が上だと思っていたが、加羅が鉄の産地だったこと、唐以前の中国は南朝鮮への影響力が低かったこと、南朝鮮が小国乱立だったことで、倭が支配していた可能性が高いと思った。そこから、三韓が立ち、唐が力を及ぼし、鉄の国内生産ができるようになり、仏教が伝わって国情がかわり、白村江で負けてかの地を放棄したというのはありそう。倭の強国は最初九州にあって、そこから大和,瀬戸内海,南朝鮮を支配し始めた所から歴史が始まってるのかも。2015/12/04

2
隣国に配慮した歴史とは既に歴史ではないし、歴史を曲げるのは歴史家の仕事ではない。 だいたい既に滅亡した国々であって、隣国とはなんら関係が無いのでは?2018/04/12

Gabachom

2
日韓のもめ事の材料になっているのは残念です。倭(日本)は百済との関係が深く、百済が唐に滅ぼされた後には、新羅との関係を築いて行くわけです。2016/04/15

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