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内容説明
フランス人に学ぶ、ママの100の心得。
パリ在住のアメリカ人ジャーナリスト、パメラ・ドラッカーマンの世界的大ベストセラー本『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』のエッセンシャル版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
15
積読本-49『フランスの子どもは夜泣きをしない』の実践版。前作を読まずとも(わたしは読んでない)こちらを読めばいい。インパクトあったのが食について、必ずひと口は味見する、ってのはうちでもルール化すればよかった(いまもそう言うんだけれど拒否する息子)。食を楽しもうとする考え方も全然違うんだな~と感心した。保育園でも前菜から出すって…そうか、うちも朝食にサラダを出しても食べないからまず先に出そうかな。すべて真似する必要はないけれど(「はじめに」にも書かれているように)エッセンスを取り入れるのはアリだと思う。2015/05/18
Taka
12
愛し合った中でも見られたくないものはあるから、妊婦の足元には立たないこと。等フランス人の大切な相手でも踏み込ませないラインがあるの素敵。赤ちゃんは何もできない無力な存在だとは考えていないフランス人。敬意を持って接するべきだと。うまくいかなくても気にせず。子供に合わせるのが当然ではなく、ルールは親が決めて従わせる約束を果たした上できちんとした人として子供たちを扱う。自分でコントロールできる力を持つことが子供の幸せにもなると信じている。そして自分も人生を生きる。信じる心と自己を持っているからふりまわされない2023/03/09
Taka
11
天使が来たので再読。子育てに正解はない。自分の人生を自信を持って大事に生きたい。それは自己中心的ではなく、理性からくる線引きで可能なのかも?でもあっているかどうか不安になるのだろうな。とにかく正解不正解はわからないけど、抱き癖や帝王切開のように迷信めいたことで否定されているものもあるはず。赤ちゃんを赤ちゃんである人として接する為には?赤ちゃんにも本当のことを話し、礼儀正しく。ぐずるのがお仕事だから、ちょっとだけ様子を見てみるのは育児放棄ではない。もっと色んな考え方を今のうちにインプットしたい2024/10/23
ヒロユキ
9
半信半疑で読んでみたら目からうろこだった 赤ちゃん言葉を使わない、できるだけ大人と同じものを食べさせる、子供のわがままには毅然とした態度で応じる… 一見厳しく見えるかもしれないが、これらはすべて赤ちゃん(子供)にも大人と同じ人権があるとフランス人は考えているからだと聞いて合点した 将来もし子供を持つことがあったらもう一度読み返したい2023/02/13
織川 希
9
★★★☆☆ フランス流子育てのコツ集。本書はアメリカ人の著者がフランス人の子育ての感銘を受けた部分を中心に、フランス流の子育てのやり方を教えてくれる。アメリカでは子供の夜泣きや癇癪など、子供の行動に振り回されて子供中心の生活を送る人が多いようだが、毅然とした態度を取るフランス流の子育てで、親も子も健やかに生活できるというのが大きな背景。日本はアメリカほどに子供のわがままを許すような文化はないかもしれないものの、フランスの生き方はどこか落ち着いていておしゃれに映る。日本人としても参考にしたいものがある。2023/01/31