ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)

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紙書籍版価格 ¥2,090
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ユーザーのためのシステム開発の見積もり評価(日経BP Next ICT選書)

  • ISBN:9784822277352

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内容説明

システム開発プロジェクトにおける見積もりの進め方や技法については、ここ数年でずいぶん整備が進んできたと思います。FP(ファンクションポイント)法を使った規模見積もりや、WBS(Work Breakdown Structure)を使った工数見積もりの技法も、広くIT 現場で使われるようになりました。

ところが、提案・見積もり段階におけるユーザー(発注者)とベンダー(受託者)のやり取りにはまだまだ問題が残っているのが実情です。ユーザー側はベンダーから提示された見積額の妥当性に疑問を持ち、「ぼったくられているのではないか」という感覚が拭えません。

一方のベンダー側は、ユーザーが提案内容や価格の妥当性をきちんと理解してくれないこともさることながら、結局、価格競争にさらされて「買い叩かれるのではないか」という懸念が拭い切れません。

つまり、ユーザー、ベンダーとも提案・見積もり段階のやり取りについて苦労しているわけです。お互い、もしくは一方が不信感を持ちながらプロジェクトに入っていくことは好ましくないでしょう。良好なコミュニケーションが保てなくなると、プロジェクトが混乱する要因になります。

そこで本書では、ユーザーがベンダーにシステム開発を発注するための見積もり評価に焦点を当て、見積もりへの納得感をお互いに高めプロジェクトを成功に導くにはどうすればよいかを考えていきます。本書の視点はあくまでユーザーです。しかしベンダーの読者の方も、ユーザーが今後どんな手順や方法でベンダーの見積もりを評価するかを理解し、そこから自分たちの合理的・論理的な見積もりの作成につなげてもらえればと思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牧神の午後

4
システムの稟議をあげるときに一番問題になるのは、「で、本当にそれだけ金がかかるのか?もっと安くならないのか?」という質問への答え。いや、そんな簡単に答えを出せるなら苦労はないわけで。スコープをちゃんと決定して機能から規模を把握して、非機能要件も取り込んだ上で工数考えて、で金額をはじく。それらのプロセスにはいろんな智慧を使っていきましょう、という当たり前ながら王道な解説を改め再確認です。2017/08/31

kimishooooow

2
見積もりにも色々な方法があり、具体例も記載されていてよかった。 個人の事情により読む終わるまでに時間がかかってしまったが、普通に読めばサクッと読めると思う。2016/05/29

kuma-kichi

0
ユーザー目線での見積もりの本。ベンダーから見れば、不通といえば普通。2021/02/07

たこ焼き

0
本来詳仕が終わらないと正確な見積もりはできない。提案された内容の価格や人月をみるのでなく、どのような根拠でそれらの見積が出されたのかの質を評価し、それが妥当かどうかみる。見積が過小でも過大でもいずれこまるのはこちらなのである。見積から設計は始まっているがベンダーは受注していないのに工数をかけて設計はできないので、現実的にはこれくらいの規模のものをつくる、というざっくりした合意をとる。生産性はベンダーの技術力だけでなく、ユーザー側との調整も含まれる。お互いの信頼があれば予算を開示して見積もりを出すのもあり。2019/10/01

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