「抗がん剤は効かない」の罪

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「抗がん剤は効かない」の罪

  • 著者名:勝俣範之
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 毎日新聞出版(2015/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620322551

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内容説明

「抗がん剤は効かない」「がんは放置が一番」……こう主張する近藤誠氏の著書が、がん患者やその家族、また一般の人たちを惑わせています。それらを信じて、きちんと治療すれば治るはずだったがんの患者が、実際に命を落とすケースも出ています。本書は、がん患者はもちろん、これから罹患する可能性のある全ての人に、より正しい道を選んでもらうべく、近藤氏の主張のそれぞれを検証し、科学的に反論しています。がんは手ごわい病です。部位によって、個人によっても、辿る経過がまるで違います。とはいえ、長い月日をかけ、医師や研究者たちが病と格闘し、治療法も除々に広がっています。ネットをはじめ、さまざまな情報が世にあふれていますが、信じるべきは何なのか。がんになっても、より自分らしい人生を全うするためにはどうすればいいか。本書に、その答えがあります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

73
近藤誠医師の「がんもどき理論」や「放置療法」に対して、腫瘍内科医である著者が医学的データを示しながら、いかにインチキ理論であるかを検証している。そもそも、がんを治療しないで「放置療法」と名づけていること自体が笑ってしまう。「がんもどき」もそうだ。「がん」にもどきがあったら、胃がんで手術を受けた自分は今ごろ生きていないだろう。勝俣医師の憤慨は抑制気味の文章だが、正論で真っ当である。世の中には、時に信仰めいたものに取り憑かれる人がいることは否めない。死を早めないためにも、自分の頭で考えて読んでほしい。 2015/05/04

くさてる

15
一般的ながん治療を批判して抗がん剤は効かないなどの主張をしている近藤誠医師への反論本。とてもバランス良く気を遣った文章で、なおかつ専門的な内容を分かりやすく説明しようとされているのが伝わってくる。医師としての良心、専門家としての矜持を強く感じた内容だった。近藤氏への反論を通じて、現在のがん治療についても学ぶことが出来る一冊。2014/07/29

ロッキーのパパ

14
近藤誠医師の主張に反発を覚える医師達の意見を代表するような本。書かれている主張はほぼ正しいと思うし、共感&納得もできる。 ただ、専門用語が多い点や結論がはっきりしない物言いがある点で、近藤誠医師の本より弱い気がする。この本の内容が医学に関心がない普通の人に届くか疑問に感じる。2015/09/22

ほよじー

10
★★★近藤誠医師の理論に対して、感情的にならずに、冷静かつ公正に反論している。「抗がん剤は効かない」「がんと闘うな」「がんもどき」「がんは放置しろ」という近藤理論を鵜呑みにしてしまう一般の人たちも少なくないと思う。この本を読めば近藤理論の放置療法などには倫理的にも大きな問題があることがわかる。2014/08/11

coldsurgeon

6
「近藤本」に対する、明確に書かれた反論です。「がん放置療法」が最良の治療法であるはずはなく、かなりすっきりします。がん治療にかかわる医療者も、必読だと思う。2014/04/16

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