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内容説明
南海、ヤクルト、阪神、楽天など数々の球団で実績を築き、田中将大をはじめ数々の名選手を育ててきた著者。勝負と人間の機微を熟知した智将だけが知る、正しい努力とまちがった努力の違いとは? 野球のみならず様々な分野において、がんばっているつもりなのに結果を出せず悩みを抱える人々に、結果を出すための極意を語る。“監督”野村の人材育成、勝負論の集大成的一冊。【目次】はじめに/第一章 同じ努力でも、なぜ結果に差がつくのか?/第二章 努力は天才を上回るのか?/第三章 野村式“結果を出す技術”/第四章 チャンスを逃さない人はここが違う/第五章 結果を出す指導者の条件/おわりに
目次
はじめに
第一章 同じ努力でも、なぜ結果に差がつくのか?
第二章 努力は天才を上回るのか?
第三章 野村式“結果を出す技術”
第四章 チャンスを逃さない人はここが違う
第五章 結果を出す指導者の条件
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hammer.w
28
素晴らしい本。頭ではわかっていても身体がついていくにはやってみなければはじまらない。それは反復練習。努力はあらゆることに通じる。監督は「勉強しろ。」と言われた。野球が上手くても野球バカではいけない。野球以前に人間として学び、文武両道を心がけたい。2021/01/11
シュラフ
28
野村というのは言葉を知っている人間だ。そして一生懸命にその意味を考えようと努力してきた人間である。「人を育てるということは、その人の自信を育てるということだ」、「プロ意識とは「恥の意識」と同義語である」、などという言葉は物事について悩み、自らその解を見出そうともがき苦しんだ男にしか出てこない言葉だと思う。テスト生として入団して、入団1年目ではやクビを言い渡されながらも「残してくれなければ南海電車に飛び込む」と粘ってプロ野球の世界に残った野村克也という男の泥臭さ、必死さが伝わってくる。努力に優るものはない。2016/08/02
文章で飯を食う
15
自分が結果を出していないからか、胸にこたえた。真摯に正しい努力をすること。愛情を持って、素直に言うこと。それにしても、自分の間違いを素直に認めるところは、野村さん、すごいね。2015/01/13
あい
14
最近本棚を整理していて見つけた本。あぁノムさんのボヤき聞けなくなったなぁ、と少し寂しい気持ちになりながら読んだ。野球を通じて人を育てたノムさんの哲学は、会社員のわたしが読んでも大変勉強になりました。「スランプと口にするのは実は逃げである。卑怯者のすることではないか。」という言葉には大きく頷きました。終盤になるにつれてノムさんの野球愛が溢れてきて、読後は胸がいっぱいになりました。2020/09/11
多喜夢
9
才能があって努力する人、才能があって努力しない人、才能はないが努力する人。それぞれ選手の実名を挙げて語っていて面白い。まぁ書物に残すのだから、差しさわりのない程度なんだろうが。野球だけではなく世の中に通じる蘊蓄、ためになりました。合掌。2020/05/07
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