山と溪谷社<br> 民話と伝承の絶景36 - 日本人なら一生に一度は見ておきたい

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山と溪谷社
民話と伝承の絶景36 - 日本人なら一生に一度は見ておきたい

  • 著者名:石橋睦美
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • 山と溪谷社(2015/02発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635310345

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内容説明

自然美と人の生業の融合した「幽玄の世界」に、風景写真の第一人者が迫る!
日本人なら一生に一度は見ておきたい、時代を超えて受け継がれてきた「絶景」を厳選して紹介。
出羽立石寺・松島の戻り松・土佐室戸岬・吉野の山桜・近江三井寺 ほか

風景写真家、石橋睦美さんが各地に残された民話や伝承が残された土地を訪ね歩いた記録を、
まさに「絶景」と呼ぶにふさわしい風景写真とともにお届けする。

芭蕉が「閑さや岩にしみ入る…」と詠んだ立石寺

西行が足跡を残すことが叶わなかった松島の戻り松

空海が修行僧として開眼した室戸岬の御厨人窟

役行者が蔵王権現の像を刻んだ吉野の山桜

小野小町が最後の恋をした小町堂

紫式部が籠って源氏物語の着想を得たという石山寺

牛若丸が天狗に剣術の手ほどきを受けた鞍馬山…他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
鞍作鳥と飛騨天生峠、安達ケ原の鬼婆、奥能登の千枚田と狐の嫁入り、小夜の中山等等。民話というより伝承多めかなあ。尻切れとんぼなお話が多くて、逆にそれがいい。写真も美しく、特にしっとりとした緑の写真が多くて、落ち着く。こういう気候で日本も落ち着いててくれるといいんだけど、今年はホントに天災がしんどいですな…。2019/11/03

てつJapan

6
まるで闇の中に浮かび上がるような日本の原風景を撮る技法がとても素晴らしい写真集。2015/07/11

ポメ子

4
民話は、日本の昔話というより、歴史がらみが多かった気がしました。写真がとても綺麗で、行きたくなるような所がまたまた増えました。2018/03/06

ワッピー

4
山や森、杣道などの写真が大好きなワッピーにとっては、素晴らしい写真集でした。那須野・遊行柳とか、千国街道・塩の道、南信濃・赤石山脈、吉野山・金峯山寺の絶景には小躍りし、近江・三井寺の参道の美しさに身震いしました。写真はどれも素晴らしいのですが、タイトルページの後の見開き本文2ページのレイアウトについては、不安定というか、写真の力を十分に引き出していないように感じました。2015/01/25

みさ

2
気になった場所はいつか、訪ねてみたいと思った。その土地にまつわる民話や伝承も興味深い。著者の石橋さんの好きなことを探究していく姿勢も勉強になった。2017/11/26

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