角川文庫<br> ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・

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角川文庫
ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・

  • 著者名:椎名誠【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041510247

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内容説明

旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない! 酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった絶品エッセイ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

72
最近シーナ本を読んでいない。道理で調子が出ない(笑)。椎名誠の本はわたしにとってゴマサプリメントだったのだ。本書はまさにサケ&ビールと、そのアテに集中したエッセイ。読めば読むほど飲みたくなるし食いたくなる。アワビやゴカイなどの「あっ、何すんだ」的擬人法は、他の本でも読んだけど笑ってしまう。でもそのセリフには、生き物を食べる側の「すまぬ」という気持ちが現れていて、共感できるものがあるなぁ。とにかく気取らないで飲みたいものだ。海外にはとても行けないけれど。解説の竹田さんの、「シーナ隊長」への信頼感がいい。2020/10/19

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

64
旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はないというシーナさんが描く、酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった痛快エッセイ。ほんと旅の楽しみの一つは旅先での旨い飯と酒。私はここまでチャレンジングにはなれませんけどね。★★★

akira

29
まちライブラリー森ノ宮本。 あや探と一緒にみつけたエッセイ。世界各地でのゲテモノ・キワモノも多めのお酒の話。ちょっと前に話題になった「口噛み酒」の話もあって、やっぱりあるんだなと思った。 いろんな酒の話が多い中で気になった一節。蕎麦屋かぁ、たしかに合わない要素がない。なんかの機会に一度試してみようかなぁ。 「蕎麦屋でイッパイというのが案外いいのである」2019/11/04

たいぱぱ

21
初めて読んだはずなのに、既読感があるのは誠ちゃんのエッセイにはよくあること。椎名さんのエッセイは、もうあまり読まなくなったけど、時々急に読みたくなります。お酒に弱いけど、味が好きな僕には椎名さんみたいな人が羨ましい。ドイツのオクトーバーフェスティバルに行ってみたいけど、一杯で倒れそう。そしてフェスのトイレには絶対行きたくない!2018/01/20

みつりんご

18
どんな物でもワシワシ食べて、ほどよく冷えたビールを飲み続ける、食欲自慢でも大酒自慢にも聞こえないのがシーナ本の魅力。あースッキリしました。イカが白い体を横たえて「私もう駄目、刺身でもソーメンでもリングでももうどうにでもしてぇ」って言ってるとこれからイカみるたびに思いそう。読んでる途中に冷蔵庫にビールが冷えているか思わず確認したくなる魅惑の一冊です。2014/07/31

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