角川文庫<br> やっとこなあのぞんぞろり

個数:1
紙書籍版価格
¥607
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
やっとこなあのぞんぞろり

  • 著者名:椎名誠【著者】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041510209

ファイル: /

内容説明

とある真夏の真夜中、猛烈にヤキウドンが食べたくなってしまったのだ。しかしどこを探してもウドンがない。ラーメンやソーメンではダメなのだ。ヤキウドンなのだ・・・。日々のあれこれを威勢よく綴るエッセイの数々。

※本書は一九九二年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはの迷走』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

37
わははは。なんだこのタイトルは! 椎名本で最も笑ったタイトル。よく考えましたね。カバー写真にも大爆笑。日常話で始まったものが、映画制作に突入。「ホネ・フィルム」のルーツはここにあった。第一作の「ガクの冒険」といい、フロンティア精神抜群。四半世紀もの過去の話なのに、すごく臨場感があるなぁ。恐れるよりは、どんどん進めて、失敗をとりかえす主義。いいですね。2017/09/19

たーくん

6
再読→→→人生のヨロコビは真夜中のやきうどんモドキ。旅先のラーメン。たまたま見つけたタカラモノのような本。灼熱の下で大事に飲む、紙コップ一杯の麦茶―。せっせせっせと小説を書き、やるぞやるぞと映画を撮り、日本のすみずみ、世界のあちこちを落ち着きなく動きまわる日々。こまったこともあるけれども、たのしいこともいっぱいだ!人生は、とかく「やっとこなあのぞんぞろり」なのである!生きるヨロコビに満ち満ちた、元気のでるエッセイ集。2018/06/18

KAHYA

2
「本の雑誌」に「今月のお話」として掲載していたものを同社から単行本「むはの迷走」で1992年に出版された本の文庫化したもの。昔図書館で借りて、読んだ記憶がある。映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」を撮影していたころの、エッセイ。2016/02/24

たか。

2
表紙の写真が面白い2009/07/29

shiaruvy

1
コメント予定

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/482362
  • ご注意事項