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内容説明
所在なく夜の町に佇む少女ゆえに声をかけたのは、ごく平凡な会社員古畑。けれど古畑の存在はゆえの安らぎとなっていき…。俊英の贈る珠玉の短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヤスさん
14
題名買い。恋愛短編集。王道に限りなく近い脇道を行くような話が多い。表題になっている「梅酒」が特に良い。年の差、メガネ、文学的オヤジと文学少女の話。詩的な表現の何処までが元ネタありなのかは分からないかったけど。いちいちぐっときた。「梅酒」に限らずラストの一言、二言が良いね。下記コメントはネタバレ含みます。2015/02/11
ソラ
13
無限ループ物はありふれたものかもしれないけれど切ない。2013/02/02
ネムコ
6
表紙のカワイイ女の子と、内容が全然想像つかない「梅酒」って題名に惹かれて購入。可愛いお話でした。表題作がお気に入り。高村光太郎は私も好きです。2013/01/13
すぱちゃん
5
真面目系女子ゆえはある夜の街で一人のおじさんに拾われ家について行ってしまう。ゆえは両親は仕事で忙しく、さみしい思いをしていた。ついて行ってからちょっと後悔。こういうのはもっと考えのない娘がすることだろうと。でも紳士的なおじさんはゆえに手を出したりしない。それどころかお酒を口にしながら智恵子抄の「梅酒」の一節を呟く。ゆえが知っていたことに驚いたおじさんはたいしたものだと褒める。ゆえはおじさんに淡い恋心を抱くがおじさんの家族に遭遇したゆえは自分の立場に気付く。「私の幸福は梅の香りと共にある」。ゆえの儚い恋物語2019/08/18
komeri
5
家本:なんとなく面白そうな雰囲気だと思い購入したけど、当たり!いい掘り出し物と出会えました(´ω`*) どの話にも題材となる小説や詩集があるのだろうなーと思いながら読ませていただきました。(銀河鉄道の夜とか?) どれも恋愛には発展できない物語で、どれも切なく、でも心の温まるような物語だと思いました。今後が楽しみな作家さん♪2012/12/25
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