- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
14歳で犯した罪を、贖う時が来た……。
かつて少年だった男に今、シャドウの裁きが降る。
殺意という名のウィルスがあなたの魂を蹂躙する、禁断のサイコ・ホラー傑作。
この本を手に取ってしまった、あなた。すでにあなたの一部は確実に西陣直人だ…。
解説:村崎百郎「鬼畜的殺人考」(約1万5千字)巻末収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuiたん
3
レディコミは苦手分野ですが原作の村崎百郎の猟奇殺人に惹かれ購入。酒鬼薔薇事件の漫画版?主役の西陣の無表情で独特の考え方が面白い。誰が殺人犯か解らないうえにオチで被害者の妹が殺人犯だったと、西陣も彼女の手にかかり飾られた死体となるトコに圧倒。姉の復讐より愛と崇拝で慕っていた西陣を最後の儀式の生贄に選んだり、ぶっ飛び過ぎ。娘を殺された千堂夫妻が娘の遺影の前でSEXし、復讐を継ぐ娘を孕む行為には恐怖と狂気を感じた。森園氏の圧巻の画力で描かれると狂気度が増して衝撃過ぎた。2013/07/25
澤水月
2
めちゃくちゃだ! 村崎百郎原作、酒鬼薔薇をモチーフにしたと思われる殺人アーティストを描く。巻末の鬼畜的殺人考も不謹慎の極みでノリまくり。作中に柳下毅一郎モデルで描かれている人物がそっくり(笑)2010/09/05