内容説明
情報革命の先頭を走る男の生きざまを活写した、感動の評伝! 裸一貫から立ち上がり、いまや世界を見据える事業家となった孫正義。その原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出から、アリババの上場そしてロボット事業に至るまで――波乱に満ちたその半生を、四半世紀にわたって孫を密着取材してきた作家・井上篤夫が熱い筆致で描く。100年、200年、300年続いていく企業をめざす孫正義とソフトバンクは、いまや単なる「携帯電話カンパニー」ではない。もはや会社そのものがシリコンヴァレーのような存在であり、孫正義ははるか遠くを見つめているのだ。世界初の感情認識パーソナルロボット、Pepper(ペッパー)の発売に合わせて、さらに徹底した追加取材を行い、ベストセラー「志高く 孫正義正伝 完全版」に大幅加筆してパワーアップした「新版」。読めば勇気と活力が湧いてくる決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
131
つい先日大下さんが書かれた孫さんの評伝を読んだばかりですが、こちらのほうは小説家が書かれたらしく、もう少し読みやすく孫さんがめぐり合った人物中心に書かれています。西和彦さんや稲盛さんとのやり取りにはドラマ以上のすごさを感じてしまいました。2016/04/05
みき
33
孫さんの小さい頃からのバックボーン、今に至るまでのライフストーリーがまとめられている。志とは個人の願望ではなく、多くの人の願望だと考え、30年後300年後を見据えて志高く事業に取り組んでいる。私は未来を確信できているところが凄いと思う。あと、弟泰蔵さんに「負け癖がつくぞ」と受験時に叱咤激励するシーンは印象に残った。2019/05/02
masayasu
17
購読後40代の私でも仕事に対してのマインドを上げてくれた渾身の一冊。10代、20代の人に是非読んでもらいたい本。孫さんの仕事に対しての情熱や行動力を知るにつけ大きな感銘を受け自身の人生を変えるだけの影響力のある本だと思いました。対外的には笑顔が素敵で人がよさそうに見える孫さんですが会社ではめちゃくちゃ厳しいんだろうなっと感じました。一度きりの人生何事にも本気で挑むべきと気付かせてくれた本でした。ちなみに解説のユニクロの柳井さんもいい事を書いています。(★4.5)【S】2018/11/25
T2y@
15
人を惹き込む持ち前の魅力で、シャープ、上新電機、ハドソンらを魅了し、飛躍のきっかけを得た若年期。 稲盛氏に“食われた”苦い経験。 アスキー西氏との激突。『苦労は楽しんでしないと、人間的成長がない。』その生き様が綴られる。 何度か、改訂・updateが加えられた、最新版を読むに、孫正義ならではの、継続的な前進・成果をより実感す。 あとがき、柳井さんの檄もまた良い。 2015/09/15
ヨータン
13
とにかく凡人のやることではない、普通の人がまねをしようと思ってもできることではないと思いました。Steve Jobs氏もBill Gates氏もすごいけど、日本にもこんなにすごい人がいたとは。ただただ尊敬です。2018/01/12
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