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内容説明
『源氏物語』や『枕草子』などの物語・エッセイ、『土佐日記』『蜻蛉日記』などの日記文学を中心に、主要な王朝作品のあらすじ、特徴・ポイントをわかりやすく解説。便利な「王朝文化ミニ辞典」付き。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
15
王朝文学入門♪王朝=平安時代のことです。この時代の文学というのは現代では古典。学校でよく習うもの。最近読むジャンルをを増やしたいと思い古典文学に足をつっこみ始めました。著者は、各作品をポイント詳しく書いてくれていて普通の小説とかを読んでいるようにスラスラよめました。2015/11/19
kiho
9
源氏物語以外は、古典の授業でちょこっとかじった程度…その1つ1つの作品を成り立ちも含めてわかりやすく解説してくれる1冊☆個々の物語にいかに作者の思いが宿っているか…知れば知るほど面白い♪改めて古典を読んでみたくなった!2014/05/07
ゆい
7
タイトルから勝手にストーリーを紹介しているのかと思っていましたがそうではなくその作品のイメージや背景など解説書のような一冊。2015/10/06
ヒロミ
6
わかりやすくやさしい文章の楽しい本です。王朝文学に興味があるけれど学術書はキツい、という方にはピッタリ。巻末の王朝ミニ辞典いいですよー。うつほ物語ってスペクタクルなんですね…。2013/06/24
hitsuji023
4
物語・エッセイ、日記文学のあらすじやそれらを解説をした一冊。入門という通りとてもわかりやすい。特に日記文学の著者たちの心情は現代と変わらないもので、遥か昔に悩み、夢見た生活を送っていたということに、力づけられる思いがする。2024/01/21