まんがで学ぶ利休の逸話

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まんがで学ぶ利休の逸話

  • 著者名:英賀千尋/淡交社
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 淡交社(2015/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784473039866

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内容説明

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千利休にまつわるエピソードが、わかりやすいまんがになりました。亭主・客の心構えや茶の湯にあるべき「おもいやりの心」など、利休が大切にしてきたことをわかりやすく伝えられるようにアレンジしました。
茶道のお稽古をしている方はもちろん、茶道を詳しく知らない方も、日本の文化を知る上で利休の教えを学んでおきたいものです。
お点前やお道具についての難しい話は出てきませんのでご安心を。
茶の湯の心構えや利休の人物像を、楽しく学べる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかこ

53
千利休、今の茶道を形作った人。茶聖(ちゃせい)と呼ばれ、類稀な才能の持ち主。どれほどの聖人かと思いきや、意外と人間味あふれるところもある。この漫画では、利休さんのお茶目なところをピックアップしてあり、とても親しみを感じる。当たり前のことを当たり前にするのは難しい、そんな禅問答のような教えは、利休百首として現代の私のような茶人まで受け継がれている。茶の本質と親しみを漫画で読めるのはありがたい。この本の誠実なところは、巻末に逸話原文集があるところ。原文は難しい。2024/03/15

あっきー

14
✴3 利休の逸話を漫画化した本で利休の考えを手っとり早く知ることができた、関連書として、利休の逸話、図解茶の湯人物案内、日本史のなかの茶道、が巻末にあり、どれも興味が出てきた、仕事帰りの弛緩した頭にマンガで読む○○がわかる本は丁度いい2020/07/31

読書実践家

13
人間の感覚は物がない状況であるほど、より鋭敏になるのかもしれない。自然に対しても鋭い。2016/05/04

ひめぴょん

9
強いこだわりと鋭く確かな目を持った千利休。事実かどうか分からない逸話は利休が大切にしてきたことが何かを表現している。「茶話指月集」「江岑夏書(こうしんげがき)」「南方録」などの資料に基づいた7つの話をまんがにした本。巻末に原文集も。 庭掃除の極意 から:表面的な美だけではわびの茶でいう美にはなり得ない。不完全の美。 夏は涼しく、冬は暖かに から:「諸悪幕作衆善奉行」基本ができていなければすべてだいなし。それを当たり前のように行うことは難しい。自省することで修業は深まる。 妥協を許さない美意識 から:自分が2024/08/22

藤の香り

8
利休さんって感情が結構激しく動く方だったのかな、と知る。漫画は解りやすくする為に少し脚色して描かれているそうです。巻末に逸話の原文が載っています。後からそれを読むと原文が理解し易いですヨ。2018/10/03

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