内容説明
平成22年春より24年にかけて、読売新聞で連載された「茶の湯あいうえお」「続 茶の湯あいうえお」の単行本化。あ~わまで、44文字に該当する茶道具、茶室、点前、歴史上の茶人、エピソードなど茶の湯の用語・キーワード2語(合計88語)を現代の茶道界や関連事項とからめてわかりやすく解説し、挿絵とともに紹介します。茶道界で活躍される人々のコメント、逸話などをまじえながら各々のキーワードをわかりやすく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りら
1
図書館。本編もさることながら、参考文献の方にひかれた。お茶の歴史や道具の説明だけじゃなく、意外なところから話題を持ってくるのは、さすが新聞で文化欄を担当してただけあるなぁ。文の説明では分かりにくいところをイラストが補っているのがいいんだけれども、なんだかPCで作りました的なタッチがビミョ~。2014/04/19
鈴
1
記者が新聞に連載したものとあって、茶道の用語が平たい表現でわかりやすく解説されている。これを読んでも茶道はわからないけれど、雑学として楽しかった。2013/11/07
PENGUIN
0
読売新聞に連載していたときにはさほど気にならなかったのだが、何と無く読みにくい。妙にフレンドリーな文章というか、字数制限を厳守しすぎて不自然というか。芦屋釜から始まるのも不思議。連載していたときには好きだったので楽しみにしていたのだが、まとめて読むと読みづらさを感じる。2013/01/30