内容説明
実業家として順風満帆の道を歩む北沢には、絶対に知られてはいけない過去があった。それは失業していたどん底時代、赤松という見知らぬ男に誘われるまま、強盗殺人に手を貸してしまった事だった。大金を手にしてから５年後、北沢の前に、過去から亡霊があらわれて――!? サスペンス色満載の長編作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アツシ
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昭和30から40年代の時代背景で描かれた推理小説。トリック、心理描写共に、とても素晴らしいと思いました。捜査を刑事以外に何人も個々に行い、色々と推理していくストーリー展開に引き込まれながら一気に読みました。2025/08/13
