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内容説明
発達障害の子は、目に見えない〈話し言葉〉を聞き取るのが苦手です。そのため、言葉で言って聞かせようとしても伝わりにくいことがよくあります。本書では、「朝の支度を次々とこなせない」「食べものの好き嫌いが多い」「何度注意しても同じことをやめない」「口ごたえが多い」など、大人がイライラしがちな発達障害の子の問題行動ごとに、適切・不適切な言葉がけの例を挙げ、どのように言葉をかけたら伝わりやすくなるのか、自尊心を傷つけずに「できる」ことを増やしていけるのか、といった疑問にこたえます。困ったとき参考になる、お母さんの体験談つき。
目次
1 発達障害の子が、何度言っても「わからない」理由
2 もう叱らなくても大丈夫。「ちゃんと伝わる」言葉がけのルール
3 日常生活の「できる」がどんどん増える言葉がけ
4 「その子らしさ」を大切にする子育てを
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
109
【自分で自分のことを好きになれる子どもに育てる】 まじめに実行しようとします。正直でウソがありません。いじわるをするようなこともしません。などなど、良いところがいっぱい♪ 誤解されることもいっぱい!(←『寄りそう』) /ついつい真面目なことを書いてしまいました(笑) 一緒に暮らしていると、日々発見や楽しさがありますよ(^ω^) 逆に親が子どもに育てられています。2015/10/10
machi☺︎︎゛
27
子供がグレーなので、この本に書いてあることはすごく共感できるし為になった。実生活でもすぐに取り入れられる事もあったので、早速試してみよう‼️ 2018/06/18
はるごん
18
特別支援学校の先生をしている友人から借りた本。発達障害児だけでなく子どもとの関わり方の参考になる。危険な場合でも遊びに夢中になってしまう。どうしても危険だから大きな声をかけてしまう。冷静に危ない事を伝えないと。いろいろな場面で使える事が載っていた。2020/10/22
そう
15
佐々木先生の言葉ばかりでなく、発達障害のお子さんを育てているお母さんの体験談がたくさん載っています。佐々木先生の著書はとてもわかりやすいので、参考になります。2016/01/17
なべ
13
「子育てで一番大事なことは、自分で自分のことを好きになれる子どもに育てることに尽きると、私は思っています。」という、温かい目線の、なおかつ多角的な視点の本でした。良かったです。"発達障害" にもバリエーションがあること、そのように診断された人の傾向・特性や、実際に子育てに取組んでいる家庭の工夫や苦労について、わずかかもしれませんが理解を深められました。2025/02/24