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内容説明
日本でのM&Aは株価に対してプラスの効果をもたらしているのか?
またM&Aの動きに対して株式市場が合理的に動いているのか?
M&Aを株式市場の評価という視点から経済学的に分析し、実際のデータを用いて検証した気鋭の研究書。「友好的M&Aは良いが、敵対的M&Aは悪い」「企業を買ったり売ったりするのは日本の企業風土になじまない」といった、感情的な議論になりがちなM&Aについて、株式市場での評価を重視してケーススタディと実証分析を行い、実務への示唆も述べる。
ライブドアvs.ニッポン放送のケーススタディも収録。
【主な内容】
第1章 敵対的M&Aと株式市場
第2章 M&Aのケーススタディ:ライブドアvs.ニッポン放送
第3章 日米のM&Aと株式市場の評価:先行研究サーベイ
第4章 日本のM&A:実証分析の前提
第5章 M&Aの株価効果と取引形態
第6章 M&A発表日の株価効果に関する要因分析
第7章 合併比率と株価:合併アービトラージ取引の分析
第8章 日米のM&A市場の比較と長期株価効果
第9章 終わりに:M&A実務への示唆と今後の研究課題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hosojin
0
読み終えたー。M&Aと株価の関係性が丁寧に説明されていて、非常に理解しやすかった。M&Aを勉強するなら必ず読んでおいた方が良いと思う一冊。2011/05/04
メルセ・ひすい
0
8-25 赤48 村上フアンド ホリエモンとは М&Aが実際に株主に富をもたらしているかどうかの実証研究はあまりなかった。‘90から06までの日本のМ&Aと株式市場の関係を統計的に浮き彫りにする。興味深い発見の一つは買収する企業の株価がプラスとなっている例は「М&A先進国」と言われる米国では見られない。買収後に株価低迷に見舞われるケースが多い。対照的に日本では十分なプレミアムが支払われることなく、結果的に買収する側の株主が得する格好になっている。 2007/02/20
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