内容説明
憲法って、ちょっとむずかしくない?大事だとは思うけれど、何だか親しみがもてないのよね。そんなふうに思っている女性が多いかもしれません。じつは、子育て、家族、そして「3・11」のような大災害にあったときも、憲法は意外と身近で、私たちの生活と密接に結びついています。著者は、ジャーナリストとして、そして近畿選出の衆議院議員として、自民党の憲法改正草案の策定に深く関わった人物。日本の将来を見すえ、21世紀の時代の変化を憲法に吹き込みたいと、毎日を「憲法の道場」に通うつもりで過ごした日々を振り返りながら、男女が共同参画して日本を美しく強い国にしていくために、憲法の何を残し、何を改めなければならないのか、「女子目線」から検討を加えたのが、この本です。本書を読み進めていけば、憲法を私たちの手の届くこところに置き直し、「憲法って意外とおもしろい」と、きっと思ってもらえることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Katsuaki Mori
0
2015/09/07-2015/09/082015/09/08
Miki Shimizu
0
がっかり。「はじめに」を読んでむむ?!っと思ったけど、読み進むにつれてがっかり感倍増。前半は女性の生活に関わる様々な問題と憲法を論じてるけど、既存のジェンダーや性差別を完全に肯定した上での議論に終始。なんも元気でやん。後半は自分が関わった自民党改憲案の自慢と宣伝。女子会と銘打っているだけに、初めに会話文で疑問を出してそれに答える方式だけど、そんな会話するかー!ってヤラセ感満載。女性の生活と憲法なんてなんも関係無いやん!という内容。税金あげな、とか、96条改正せなとか、自民党のやってることの解説と宣伝やな。2014/01/23
じょん
0
タイトルから想像してた内容とは違っていて少し残念。憲法は高校で習うべきだとは思う。2013/12/29