内容説明
「なぜ日本のリーダーは小粒になったのか?」。十数年にわたって、日本は経済ばかりでなく、政治も社会も閉塞感から脱しきれないでいる。官僚機構をはじめとした制度疲労が叫ばれて久しいが、何も変わらない状態が続いている。この根本的な原因は、卓越したリーダーの不在にあるのではないか。かつては決断力があり、覚悟を持ったリーダーたちがいた。しかし、今はそういうリーダーは、ほとんどいなくなってしまっている。本書では、吉田茂、松下幸之助、小泉純一郎、柳井正、カルロス・ゴーンなど、戦後から現在に至るまでの傑出したリーダー、注目すべきリーダーを取り上げ、著者独自の視点で、その実像に迫る。そして、危機的な状況におかれている日本には、どんなリーダーが必要なのか、新しいリーダー像を考察する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIHO
4
運は自ら創るもの。肝に銘じます。2016/05/08
ストレイシープ
0
現代のリーダーはやはり過去の大物に比べると小粒に感じる。特に田中角栄の話は非常に印象深く、角栄のようなリーダーが今の日本には必要ではないかと思った。2015/07/27
ハザマー
0
吉田茂、岸信介や田中角栄、中曽根康弘、小泉純一郎ら政治家の 性格、手法、金にまつわる逸話など著者ならではの表現が。 また経済界では、経営の神様松下幸之助、本田宗一郎と接して感 じた経営者精神が記されている。 田原氏の聞き取り調査力発揮の内容。2013/01/22
牧平 学
0
もう少し田原さんの意見が欲しかったかな〜2012/10/02
中田光
0
田原総一郎 1冊目2018/04/16
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