内容説明
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演技することはおれのアイデンティティのひとつだ――と、俳優・筒井康隆は自己分析する。作家の余興にあらず。演出家・蜷川幸雄に乞われてチェーホフの『かもめ』でトリゴーリン役もこなしているのだ。本書は、舞台・映画・テレビで出会った、藤原竜也、香取慎吾、豊川悦司、本木雅弘、深田恭子、鳳蘭、安達祐実、藤谷美紀、緒形拳、根津甚八、唐十郎、野田秀樹、渡辺えり子……を筒井流に解剖し、はたまた演技論を展開する異色の演劇エッセイだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メルコ
7
著者が舞台や映画に出演した際のことを綴ったエッセイ集。著者は中高生のときは演劇コンクールに出場し、大学では新劇の養成所に通ったこともあるという経歴を持つ。特に刮目すべきは1999年に蜷川幸雄演出のチェーホフ「かもめ」に出演したときの分析。チェーホフを同じ作家という立場から細かく解説している。三島由紀夫の「近代能楽集」は観劇した記憶があるが、著者が出演していたかは失念してしまった。ゲネプロを観に来た著者の妻が「あなたの人生って、なんて素敵なの」と言うくだりがあり微笑ましくなる。2026/03/18
やまねっと
3
断筆宣言後に活動してきた俳優活動の記録の一部を本にしたもの。誰も指摘しないので僕が書くが、筒井康隆の演技は下手です。下手というよりか役者としてスケールが小さく、狭い範囲での感情表現で、セリフはしっかりしてるが、表現力が乏しい。 確かに書いてあることは読ませる。僕はファンだから映画になったのとかを見たりするんだが中途半端に下手だから違和感しかないのだ。 最近のテレビ露出はバラエティだけだが、それでもあの演技を見てハテナマークを振り払うほどの演技ができるようになって欲しいのが、ファンとしては望むところだ。2018/01/21
なるときんとき
1
役者・筒井康隆のエッセイ。チェーホフ『かもめ』の分析やスターウオーズについてはよくわからなかったけど、舞台の練習や映画やドラマの収録の日記はおもしろかった。高校生くらいの深田恭子さんのことも書かれていた。三島由紀夫の戯曲に興味がわいた。2015/12/05
naoya_fujita
1
思わずチェーホフのかもめを買いにいってしまった。もちろん白水社版2010/09/25
てつじ
0
チェーホフも読んでない 俺は実はなにも読んでいないのではないか2014/06/23
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